さて、新興市場は大きく切りかえしたもののまだ1日の出来事です。これが中期的(7日ほどの上昇局面を指します。)な反転を確実にするには、マザーズ指数でいうと、次のような数字がOSCの上昇とともに奪還されることが必要となりそうです。単純な法則です。しかし今年もほぼこのような傾向です。
◆11月22日のポジション
11月20日の安値1023ポイントをきれいに抜き、17日の安値1087ポイントに後17ポイントほどの上昇で追いつきます。これは24日には勢いからすると達成されそうです。
◆11月27日以降
次の達成目標は、1115ポイントという11月16日の安値です。1087ポイントからは28ポイント高で追いつきます。その上に行くとすれば11月15日の安値の1133ポイントがありますが、更に18ポイントで追いつきます。50ポイントほどの上昇です。
ここまでは計63ポイントの上昇です。22日の上昇が61ポイントでしたので、それと同じ程度を何日かけて達成するかですね。
こうした「壁」が突破できずに、指数値もOSCもマイナスで終了してしまえば、一旦停滞または失速に転じることになります。
注意すべきは1133ポイント抜きを達成すれば、次のハードルは11月7日の1164ポイント、さらに11月1日の1189ポイントになります。1133ポイントの奪還からは更に56ポイントの上昇が必要です。
OSCは通常、60%台をマークすればそろそろ下落局面入りとなりますので、現在の38%からの上昇過程で、どの程度の日柄をかけてそこまで駆け上がるかを見なくてはなりません。
ちなみに7月19日に1111ポイントの安値をつけてから、翌日81ポイントの上昇を示した時は、OSCが33%(前日比+5%)でした。その後4日間で30%まで下落しました。そして、7月27日に前日比+10%の40%と大幅にOSCが改善された時(終値はそれでも+10ポイント程度の上昇)から中期的な上昇局面に入り、8月25日の高値1386ポイントまで行き着きました。しかし普通の神経ではそこまでホールドするのは困難です。7月27日からの6日間の連続上昇過程だけでもホールドすれば、約100ポイントの上昇となります。
結論的には、OSCをベースに見る限り、現在の38%をきちんと抜けて40%台~50%台へと到達する上昇傾向を経ない限り、途中失速の可能性も十分にあるということです。また、その到達局面では、上に挙げたような上げ節目の安値水準に気を付けるということとなります。
このあたりの実際の値動きについての分析は、このブログで引き続き公開していきたいと思っております。この大きな流れをうまく読み切らないと、早売りになったり儲けを元の木阿弥にしたり、また余計な買い増しをして逆に損失に転じたりと、全く株式市場の気まぐれさに翻弄されることになってしまいます。そうなると段々と市場に振り回されるトレードに落ち込んでいき、いずれこんな徒労は止めようということとなるのは必至です。
自分で言うのも気が引けますが、場が終わってからもこれだけ時間をかけて値動きのトレンドなどを追っていても、なかなか市場のことが分かりません。それはもっともなことです。過去のデータに基づく様々な「確信」は、実際に場が始まった後は、時々刻々変化する状況に合わせて、柔らかに全体の動きを捉えながら、過去のデータや自分の知識(注)を動員しながら、局面に合わせて判断を迅速かつ的確に行わない限り相場に振り回されてしまうものです。
しかしご安心を。例えば機関投資家が巨大なシステムを使おうが、すぐれたアナリストを千人も使おうが、上に述べた「相場の気まぐれさ」を克服出来る訳がありません。もっとも彼らの過去のデータを処理するシステムについては、我々個人投資家を蝶とすればコンドルくらいの飛翔能力の優位性は持っていることでしょう。しかし、蝶は蝶での得意技を生かせば良いのですね。コンドルが出来ないニッチな分野で生き抜けばよいのです。野に咲く花の花弁に潜む素晴らしく甘美な蜜の味を、コンドルは決して味わうことは出来ますまい。
(注)実践的に身につけた知識で、それ自体固定的なものと考えるのではなく、様々な状況に柔軟に対処し、自らを変えることによって、知識そのものの内実までも変えてしまうことができると言う意味での、ダイナミックさを備えた「真の知識」です。誤解のないように。本などに書いている知識は、喩えれば単に漢字や文法が分かった人に文章を打つための罫線が引かれたペーパーが用意されている程度に過ぎません。これで人を感動させる小説が書ける訳がありません。トレードもそれと同じですね。単なる紙の上の知識だけでトレードに勝てる訳がありません。
◆11月22日のポジション
11月20日の安値1023ポイントをきれいに抜き、17日の安値1087ポイントに後17ポイントほどの上昇で追いつきます。これは24日には勢いからすると達成されそうです。
◆11月27日以降
次の達成目標は、1115ポイントという11月16日の安値です。1087ポイントからは28ポイント高で追いつきます。その上に行くとすれば11月15日の安値の1133ポイントがありますが、更に18ポイントで追いつきます。50ポイントほどの上昇です。
ここまでは計63ポイントの上昇です。22日の上昇が61ポイントでしたので、それと同じ程度を何日かけて達成するかですね。
こうした「壁」が突破できずに、指数値もOSCもマイナスで終了してしまえば、一旦停滞または失速に転じることになります。
注意すべきは1133ポイント抜きを達成すれば、次のハードルは11月7日の1164ポイント、さらに11月1日の1189ポイントになります。1133ポイントの奪還からは更に56ポイントの上昇が必要です。
OSCは通常、60%台をマークすればそろそろ下落局面入りとなりますので、現在の38%からの上昇過程で、どの程度の日柄をかけてそこまで駆け上がるかを見なくてはなりません。
ちなみに7月19日に1111ポイントの安値をつけてから、翌日81ポイントの上昇を示した時は、OSCが33%(前日比+5%)でした。その後4日間で30%まで下落しました。そして、7月27日に前日比+10%の40%と大幅にOSCが改善された時(終値はそれでも+10ポイント程度の上昇)から中期的な上昇局面に入り、8月25日の高値1386ポイントまで行き着きました。しかし普通の神経ではそこまでホールドするのは困難です。7月27日からの6日間の連続上昇過程だけでもホールドすれば、約100ポイントの上昇となります。
結論的には、OSCをベースに見る限り、現在の38%をきちんと抜けて40%台~50%台へと到達する上昇傾向を経ない限り、途中失速の可能性も十分にあるということです。また、その到達局面では、上に挙げたような上げ節目の安値水準に気を付けるということとなります。
このあたりの実際の値動きについての分析は、このブログで引き続き公開していきたいと思っております。この大きな流れをうまく読み切らないと、早売りになったり儲けを元の木阿弥にしたり、また余計な買い増しをして逆に損失に転じたりと、全く株式市場の気まぐれさに翻弄されることになってしまいます。そうなると段々と市場に振り回されるトレードに落ち込んでいき、いずれこんな徒労は止めようということとなるのは必至です。
自分で言うのも気が引けますが、場が終わってからもこれだけ時間をかけて値動きのトレンドなどを追っていても、なかなか市場のことが分かりません。それはもっともなことです。過去のデータに基づく様々な「確信」は、実際に場が始まった後は、時々刻々変化する状況に合わせて、柔らかに全体の動きを捉えながら、過去のデータや自分の知識(注)を動員しながら、局面に合わせて判断を迅速かつ的確に行わない限り相場に振り回されてしまうものです。
しかしご安心を。例えば機関投資家が巨大なシステムを使おうが、すぐれたアナリストを千人も使おうが、上に述べた「相場の気まぐれさ」を克服出来る訳がありません。もっとも彼らの過去のデータを処理するシステムについては、我々個人投資家を蝶とすればコンドルくらいの飛翔能力の優位性は持っていることでしょう。しかし、蝶は蝶での得意技を生かせば良いのですね。コンドルが出来ないニッチな分野で生き抜けばよいのです。野に咲く花の花弁に潜む素晴らしく甘美な蜜の味を、コンドルは決して味わうことは出来ますまい。
(注)実践的に身につけた知識で、それ自体固定的なものと考えるのではなく、様々な状況に柔軟に対処し、自らを変えることによって、知識そのものの内実までも変えてしまうことができると言う意味での、ダイナミックさを備えた「真の知識」です。誤解のないように。本などに書いている知識は、喩えれば単に漢字や文法が分かった人に文章を打つための罫線が引かれたペーパーが用意されている程度に過ぎません。これで人を感動させる小説が書ける訳がありません。トレードもそれと同じですね。単なる紙の上の知識だけでトレードに勝てる訳がありません。