後場は懸念していた流れになってしまいました。日経の先物が13時過ぎに大きくプラ転したときに新興市場は反応せず、その時に筆者は見切りました。致し方ありません。

まず3807フィスコを165Kと166Kに分けて売り+8Kと+3K、2461ファンコミを399Kで売り+26K、3810サイバーステップを291Kで売り-10K、9378ワールドロジは+1Kで逃げ(これは少々早逃げでした)、4565そーせいは189Kで損切り-7Kと-6K、そして3756豆蔵を-3Kの172Kで損切りしました。

プラスはプラスですが上げの目論見は外れた格好です。

これで、マザーズ指数、ヘラクレス指数ともに引けにかけてのだらだらとした下げで、OSCも32%→30%、39%→37%と下降しました。仕切直しです。この2日間、ぎりぎりのところを耐えに耐えてきましたが、ついに息切れです。まさに、この様は2491バリューコマースに典型的に現れております。前場の351Kまでの上昇から何と317Kまでの下降で、再度上場来安値を更新しました。これでテクニカルにも、OSCで後10%ほどの下落までは突き落とされる可能性が出てきました。現在34%です。

持ち株は、もう地獄の5丁目あたりまで来ており、大した下落をしようのない6159ミクロン精密だけです。これも今日の引けにかけての売りでOSCが19%と前日同値のままです。RSIは-1%の7%です。いわばミクロン級の仮死状態です。この地獄の5丁目で降りる人の心の中は、筆者のように天国に憧れる脳天気な人間には窺いようもありません。降りさえしなければひょっとすると地上に這い上がれるばかりか天国に登れるかもしれないのです。

これに比べれば、バリューコマースはまだOSCが34%の壮年期?です。瀕死の重傷を負いながらも何とか娑婆で踏みとどまっております。もちろん地獄へ転落する余地もありますが、天国に向かって再度盛り返す力もある壮年期です。

しかしこれで明日の見通しは一気に暗くなりました。マザーズ指数でいうと、7月27日の1076ポイント、ヘラクレス指数でいうと同じ日の1770ポイントも意識せざるを得ません。後69ポイントです。英語ではシックスナインです。両指数ともです。何たる同期でしょう。ところが、この69ポイントの下落で、OSC面で9月20にの数値をキープできるかどうかは、明日以降の4本足を見てみないと不明です。今日の下げでOSCはたったの2%ダウンです。マザーズ指数は7%、ヘラクレス指数は12%も乖離があります。ちょっと見通しが効かなくなってきました。明日以降も交差点を暴走する飲酒運転のクルマが多数出没するかも知れません。うかつにそれらに注意を喚起しようとして手をさしのべると、命を落とすかも知れません。

ナビゲーターとしてこのブログで一応は、前場引けと後場引けには、その時の新興市場のポジションを計測してお知らせしますので、よろしければ参考にして下さい。

唯一の明るい話題は、IPOの6162ミヤノが+5円と反転したことです。まさに雀の涙ほどの反発ですが、もう奈落の底を突き破るところまで突き落とされておりました。この世には慈悲深いお方もいらっしたようです。見捨てたものではありません。このミヤノ、何と上場前までにHPのIR情報欄を更新せずに放置していたそうです。何たる会社か!筆者がそのことをあるブログで知ったのは、大和に申し込みをした後でした。あのフィスコも初値予想が外れた言い訳にこのことに触れておりました。これからはHPの更新くらいは自分でチェックしてからブックビルディングはしなければなりません。今日、念のため見たら、とってつけたように更新はされておりました。100億以上を市場から調達しようとする会社が、上場日までに未来の株主に対して何のIRに関するメッセージも発しないというのは、今更ながら全くの驚きです。今時、こんな会社が存在するとはね。ひょっとするとこの会社、社長以下全員が自動旋盤機の製作に携わっている特異な会社なのでしょう。また倒産しなければよいが。