持ち越しの4326インテージ、覚悟の特売りですが、1Q決算が20%ほど前年を下回ったものの通期の見通しは据え置いている会社です。しかし、今の相場は好決算でも上がらない相場です。仕方ありません。欲を掻いた咎めを受けるべく、寄り付きの2600円からの2510円までの下落は、オーバーシューティングと判断し、そのまま切り返しを待って、2610円で処分。-15.5Kは少々痛いですが、再度の授業料と思って綺麗さっぱりしました。今年は朝日工業でも同様の失敗をしております。よく調べもしないでテクニカルに反発の気配が見えたからと言って、急に飛ぶついてもろくな事はありません。そんなことは分かっていた筈ですが、考えることと行動が別々のことをするのが、どうも人間の人間たる所以のようです。

もう1つの持ち越し3331雑貨屋ブルドックは、上げ幅が安定してきました。もう大丈夫でしょう。OSCも+4%の33%まで回復。RSIに至っては+10%です。3000円まで戻すのは今日は無理でしょうが、今週にはそこまでは行くものと思われます。そろそろ追加買いの時期が来たようです。今日の動きをじっくりと見ながら乗っていきたいと思います。

買い時売り時がままならないと書いたのは、今日のダークホース8798アドバンスクリエイト3732イーウェーヴのことです。アドクリは朝の様子見が過ぎて、結局227Kでエントリー。その後232Kまで行くものの、そこからの勢いがなく押されるところをVWAP近辺の228Kで拾ったものの、貸借銘柄特有の空売りに押されて、結局227Kで一旦撤退です。やはり、朝一番での220K割れのないことが確認できて、地合もプラ転している場合はさっさと買いに入る、ということでした。

3732イーウェーヴの方は、朝は予定通りに高く始まりましたので、そこを我慢したのは正解でした。そして、190Kまで降りてきた時に拾ったのも大正解でした。しかし、そこからはあまり上に行こうとしません。30分は持っていましたが、ついに行動ファイナンス理論通りに薄利で売ってしまったのです。たったの+2Kです。その後195Kにするすると戻し、寄り付きの196Kを抜いてからはあっという間に買い板も湧いてきて200K越えでした。そこから少々調整して前場は199Kです。少なくともこの199Kでは売れていたはずですが、何故我慢出来なかったのか?これはアドクリの「失敗」をそのままこの銘柄に投影してしまっていたのでしょう。

冷静に考えれば、状況が違います。そして、値動きのパターンも違います。イーウェーヴは絶好のところで拾っていたのですが、アドクリはいわば乗り遅れのパターンで、特に決算などの好材料もない単なる反転狙いでした。アドクリこそ早めの利確で逃げるべきであり、イーウェーヴは買い値を下回らない限り辛抱強く保持すべきでした。

こうしたことは、これまでも散々繰り返しております。イーウェーヴにしても、もし市場全体が下げに転じているならば、前日終値近辺までは落とされた筈です。

つまり、市場全体の現在位置(切り返し途上の膠着状態で上にも下にも行く可能性あり)、今日の地合(少なくとも日経先物や新興はプラスで問題なし)、その株の今日の位置づけ(イーウェーヴは高値更新の勢い、アドクリは落ちこんでからの反転)、そして、買い値における優位性(アドクリは買いが遅めとなっており、イーウェーヴは利確一巡後の絶好の買いタイミング)といった4つの要素の複合で、売買を冷静に進めないといけないということですが、これがなかなかに難しいものです。