答えは見つからぬまま | ぼんちゃんの株と恋の日記

答えは見つからぬまま

 今朝はとても嬉しいことがあったよ

よく会う足の悪いじいちゃん85歳とすれ違うときに

お互いに「おはようございます」と挨拶を交わすのだが

今朝はじいちゃんが東の空を指差して何か言っている

 

その方角を見ると

朝陽が少し顔を覗かせて

空がキラキラ光っているところだった

 

朝陽が綺麗ですな~~😄」とじいちゃんが言う

 

うわ~~ほんとに綺麗ですね

でもね

さっきはもっと綺麗だったんですよ

写真撮ったから見せましょうか❗️」と言いながら

ついさっき撮影した空の写真を見せた

 

それは今年一番と言うくらい

綺麗なピンク色に染まった空だった

 

ついさっきあまりの美しさに感動して

撮影した写真だった

 

 上矢印ね?綺麗やろ口笛
 
 
この写真を見せたらじいちゃんが
ほお====ほんとに綺麗ですな~~
また今度見せて下さいね😄」 と
ニコニコしながらその場を立ち去った
そのじいちゃんの嬉しそうな顔を見て
ぼんちゃんまで嬉しくなったよ‼️
 
朝からいい気分やった~~照れ
 

 上矢印グラジオラス
ほったらかしなのに毎年1本は咲いてくれる
 
おはよ~~~また今年も生きてたよ
お互いにそんな挨拶を交わす
 
 
 

上矢印裏の花壇に群生するツワ
フキと違ってもちもちした食感でとってもおいしいよ!
けどフキと違って皮を剥くのが一苦労だ
指は真っ黒になるしね
もう何年も食べてないな
今年は一回くらい食べてあげるか!?
 
そういえばずっと昔
まだぼんちゃんの両親が生きている時に
長崎五島の福江島に泊まったことがある
そこは大阪の姉の旦那さんの故郷だった
みんなで2~3回は行ったことがある
いつも2日ほど泊まっていた
そこには義兄の兄弟二人が住んでいたので
二晩とも義兄の兄弟が来てみんなで宴会をしたものだ
 
ある日みんなでそこらへんに群生しているツワを採って
皮を剥いてその日の晩御飯にしようということになった
 
ぼんちゃんもたくさん皮を剥いたら!
にゃんと!
 
指が真っ黒になったではないか!
 
ああ!こんなに真っ黒になるならビニールの手袋でもすればよかった!
 
ぼんちゃんの真っ黒な指を見た父が
にゃんと!
 
ぼんちゃんの指を一本一本丁寧に雑巾で
 
雑巾かい!
せめて布巾じゃろう~~~~~!?
 
布巾か雑巾か忘れたが
丁寧に黒い灰汁(アク)をふき取ってくれた
 
ほう!普段は偏屈モンの父にも
こんなに優しい面があったのか!?
 
残念ながら父の努力も空しくぼんちゃんの指の真っ黒な灰汁は
そんなに薄くはならなかったが
一生懸命雑巾でこすってくれる父の気持ちがうれしかったよ!
 
ツワを見るとあの時のまだまだ元気だった父の姿を思い出す
あの時の父はまだ70代後半だったなあ
 
 
 
上矢印ぼんちゃん四姉妹
父が抱っこしている赤ん坊は大阪の姉の
一人息子
ぼんちゃんより10才下なので今年は59歳だ
この時からおおかた60年が過ぎた
ぼんちゃんの真後ろが大阪の姉83歳
ぼんちゃんの向かって右隣は
8年前に73歳で亡くなった姉
美人だったから小さいときからぼんちゃんの自慢の姉だった
 
後ろ左は17年前に53歳で亡くなった名古屋の姉
 
今生きているのは赤ん坊だった甥っ子と
認知症が進みだした大阪の姉三人になった
 
人生とはまことに「夢幻(ゆめまぼろし)」だね
 
ほんとにあっと言う間だ
 
残りの人生の意味を最近よく考える
 
 
答えは見つかったようで
まだ見つからぬままだ
 
 
 

上矢印昨日のフキの佃煮の出来上がり
照りが出ていかにもおいしそうやった!
 
 

 

夕べの晩御飯

ウナギ

なめこの味噌汁

サラダ

ビワ

 

 

今日の体重   61・4キロ

 

 

 

 

 
ルンルンおばけくん照れ!?応援してにゃ〜デレデレアセアセ晴れ札束