人間の本質が現れるとき | ぼんちゃんの株と恋の日記

人間の本質が現れるとき

 

上矢印だんだんつぼみが開いてきたポンポンアザミ

去年道端に生えている小さな一本を摘んできて

玄関前のプランターに植えたけど

とうとう着かなかったよ

やっぱり家で植えるのは難しいね

 

 

上矢印最近ろくちゃんがよく小屋の中で仲良しマサムネと一緒に寝ています

マサムネは小屋の中にいるときはなぜか

ぼんちゃんに触らせてくれるんだ

触る前に一応猫らしく

「シャァァァ~~~」っと威嚇されるけど

引っかかれたり噛みつかれたりはない 

 

上矢印相変わらずまるちゃんは孤独を楽しんでいます

 

 

 

上矢印夕べの晩御飯

豚キャベツ(辛みそダレ)

ビワ

 

 

今日の体重   60・8キロ

 

 

 

 

 

閑話休題犬  それはさておき猫

 

 

昔から来てくれているお客さん

夫婦とも昭和6年生まれの未(ひつじ)年生まれ

だから今年の誕生が来たら93歳になる

ぼんちゃんも未年だからちょうど24歳年上になる

旦那さんが奥さんを連れてきてくださった

 

お客さん数年前から認知症が出てきて

それまでは奥さんが食事の用意をしていたらしいが

今はほとんど旦那さんが買ってきたお惣菜で済ませているらしい

 

認知症が出たらまず食事の支度ができなくなることが多いみたい

 

認知症のきっかけになったことがある

それは10年前くらいになるだろうか

お客さんが自宅の玄関前の階段を踏み外して腰を強打して

それから歩くのが困難になった

家が近所だからいつもは歩いてきていたのに

ある日予約の時間過ぎてもなかなか来ないから

外に見に行ったらなんと!

お客さん杖を突いたまま

ぼんちゃんの自宅の裏付近で立ち往生していた

身動き取れない状態でいるのを見たときは

何が起こったかわからなかった

それまで元気よく歩いてきていたのに・・・

 

よく聞けば自宅の階段を踏み外してそうなったのだと言っていた

 

それから加速度的に

腰痛から背骨の「脊柱管狭窄症」になり

手術をしても痛みはそれほど取れず

だんだん認知症の症状がひどくなった

歩くのが困難になったことが

認知症の引き金になったと思っている

 

ぼんちゃんは常日頃から思っていることがある

 

弱者や体に障害がある人や

認知症を患った人に接するときにこそ

その人の本質が現れるということを・・・

 

本当に優しい人はそういう人にこそ

思いやりのある行動ができるのでは?と

考えている

 

どうせボケてるからすぐ忘れるさ

 

こんな気持ちが根底にあればつい接するときにめんどくさくなったり

邪険な態度で接することが多いように思う

 

ぼんちゃんもこのお客さんがあまり同じことを何度も言ったり

耳も遠くなっているから一度言ったことがよく聞こえてないのに

あいまいな返事をするときに

ついきついことを言ったり

冷たい態度の接客をしたりする

今日もそうだった

 

ああ・・・

自分は何と人間ができていないんだろう・・・

こういう時に優しくすることこそ大切なのに

 

だったらもし将来自分がボケたとき

他人からバカにされたり邪険に扱われるぞ!

人間自分がしたことは回りまわって

自分に返ってくるんだぞ!

 

自分に言い聞かせたものである

 

ふと我に返ってそのお客さんに優しい言葉をかけたり

同じことを何度も言うその人に

ふんふん・・・そうですか!

と聞き流してあげるゆとりが出てきた

 

 

何回も同じこと言わんでくり~~~ムキームキームキー」とは

口が裂けても言わなかったよ爆  笑

ちっとは成長したかね?

 

 

 

 

 
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