あっという間にクリスマスも過ぎてしまい
今年も残すところあと三日となりました。
先日押し入れの掃除をしていたら
昔買ったツリーやリースを発見。。。
遅まきながら24日 直前に飾りました(>_<)
お城の公園を散歩していたら
柊の樹、まさに自然のクリスマスツリーみたいです!
日本でお正月にいつも飾ったせんりょうに似てて懐かしいやら、可愛いやら(*^.^*)
でも千両 万両 南天 違うらしい(@_@;)
此処のはなんだったんだろう?
もとい 毎年1年の過ぎ行く凄まじい速さに驚いている恒例の年末です。
八年ほど前から年末年始は田舎で過ごすこととなり、今年もはるか400kmの道のりをドライブしてたどり着けました。
ここでは仲良くしていただいている友人、隣人たちとのささやかな年越しですので
たいした準備も必要なく
まったり、ゆったりの田舎生活です。
年に数回の田舎生活で隣人たちとの晩餐では
もう既に私の和食レパートリー、すなわちフランス人に好まれる&食材が手に入る、というのはいよいよ底をつき(笑)
今度は何にしようか~とちょっと頭を悩ませている今日この頃です。
それにしても巻き寿司はフランスに住んでからいったい何本巻いたろう‼️(笑)
何を隠そう 似非、寿司職人。
( 巻き寿司限定(笑))
そういえば前回の日記で ジレジョンヌ騒動にちょっと触れましたが、
ジレジョンヌ運動は私も応援したい、一般庶民の声大きなうねりです!
大騒動、破壊行動をする輩は決してジレジョンヌ運動の本道ではありませんので念のため。
私のつたない説明ではまだまだ説明不足。
本当に誤解を招きかねないので
失礼ながら
フランス学者、掘茂樹先生のツイッターから
引用した文章を貼付させていただきます。
年の最後に拙ブログの言葉足らずな説明不足を補って〆めたいと思いまして。汗
本年も拙ブログを読んでくださり本当にありがとうございました。m(__)m
今年は天災も人災も多くつらい年でしたが来年こそは笑顔に溢れる良い年となりますように((o(^∇^)o))
以下、引用 掘茂樹さんのツイッターより
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②まず、「ジレ・ジョーヌ」(黄色のベスト)は、フランスで自動車を運転する者の誰にでも車内携行義務のある蛍光色のベストです。高速道路などで事故その他で路肩に車を停止し、路上に降りるときなど、他人からよく見えるように着用が義務づけられているのです。だから、大抵の人が所有しています。
③次に、「ジレ・ジョーヌ」デモは燃料税の値上げへの反対デモですが、値上げは来年1月からです。政府が2022年にかけての燃料税漸進的引き上げ方針を、地球温暖化対策などを口実(←これは見え見えの口実)にして予告したのです。この予告が、いわばコップの水を溢れさせる最後の一滴になりました。
④なぜそれが最後の一滴となって民衆の怒りを爆発させたのか?第一に、フランスの田園地域では(日本でもそうですが)自動車が、従って燃料が、通勤その他生活の必需品だからです。第二に、ここ20年来、グローバル化と新自由主義経済の進行の下、中下層フランス人の多くが生活苦に喘いでいるからです。
⑤第三に、その生活苦と貧富格差拡大を背景に、税制の不公平さへの不満が溜まっていたからです。実際、大統領マクロンは超富裕層への特別課税を廃止し、株など資本所得への課税を一律30%のFlat taxにし、税金逃れで居住地を国外に移すのを抑止するExit taxの廃止も決め、金持ち優遇が目に余る訳です。