アメリの小部屋




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今年の4月5月は雨の日も多かったのですが


晴れの日はそれはそれは太陽が文字通り燦々と輝き


水をたっぷり享受した植物がうっそうと茂りました。


お花も平年よりも満開度が高かったようです。


そしてしかたなくでかけた雨の日の散歩も


それはそれでなかなか乙なものだと知りました。


光が柔らかいので写真のバラの色も優しく撮れてますね。


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フランスには網戸というものが存在しません(笑)


ですのでたまに蚊にさされることもありますが


湿気が少ないので蚊の絶対数も少ないようです。


だからあまり網戸の必要性も感じたことがありませんが・・・


目隠しと言う意味ではどのお宅の窓も白いレースのカーテンを吊っておられます。


お天気があまり良すぎると窓からの遮光の意味でボレという雨戸を閉めておられることが多いのですが


雨の日は開いているのでレースのカーテンを見物しながら散歩ができます。


各お家でさまざまな柄のレースカーテンが見れてなかなか楽しいです。




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丘の上、ひなげしの花で~~♪♪


昔々、アグネス・チャンが歌っていましたが


そのころひなげしと言われてもあまりピンと来ていませんでした。



フランスではこの季節、たまに野生のひなげし畑が見れます。


コクリコという名でおなじみ。。。


与謝野晶子も渡仏の際、満開のコクリコ畑に遭遇し


有名な歌を詠んでおられますね。


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少し摘んで帰って、活けてみましたが


帰り道ですっかりうつむいてしまいました。。。



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さて、今日のお題のゴブレット


ワイングラスとシャンペングラス。


6月のブロカントで出逢いました!


一目ぼれ。


このさわやかさ、写真からうまく伝わるでしょうか?


マークは  JG DURAND と彫られてありました。


買った時は知らなかったのですが、あとで調べてみたら


なんと、あのアルコパル(乳白色のガラス食器で有名)の会社から


1983年に生みだされたクリスタルと判明。


アンティークではありませんが、とても気に入りました!




やっぱり蚤の市って面白いなぁ~




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