ワンオペシンパパが海外移住を決意した理由③ | シングルファザー海外移住する

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1歳の子供を連れて海外移住したシングルファザーが、子育てや仕事との両立を語ります。

体温が完全に平熱に戻ったサロカツです。でもまだ本調子でなく、食欲がなかったり、お腹のあたりに痺れを感じています。完治するまでは日課となっている水泳もランニングも我慢します。

 

前回転職活動が内定をもらえる一歩手前で暗礁に乗り上げてしまったというところまでお話しました。あと1ヶ月早く転職活動を始めていれば、社内稟議はもっとすんなり通ったと聞き、自分の行動力のなさを悔やんだりしていました。

 

最終面接から1ヶ月半が経過しても最終結果が出なかったので、半分諦めかけていました。タイミングとはこういうもの。チャンスが人を見捨てるより、人がチャンスを見捨てることの方が多い。だから常に自分の最善を尽くさないといけないんだ・・・そうやって自分を責めて過ごす毎日。

 

この頃には海外で働くこと以外に、もうひとつ海外移住を目指す理由ができていました。それは子供の教育です。

 

40を過ぎて授かって、しかも親戚の子供が周りにいないので、うちの息子は天涯孤独になる可能性があります。自分にもしものことがあっても、ひとりで力強く生きられる逞しさを身につけさせることが、ひとり親としての自分の親の責任だと思っています。

 

日本でも様々なことを教えられますが、海外での体験を通して、多様性や国際的感覚、(良い意味での)個人主義などを学ばせたいなと考えていました。<続く>