選択的シングルファザーという生き方③ | シングルファザー教育移住する

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1歳の子供を連れて海外移住したシングルファザーが、子育てや仕事との両立を語ります。

↓前回のお話

 

 

自ら進んでひとり親になる・・・普通の人にはない発想かもしれません。シングルマザーに育てられてきた自分にとっては、それほど特別なことではなく、抵抗感もありませんでした。

 

そんな自分でしたが、代理母が妊娠し臨月を迎えた頃から、「いよいよひとり親になるんだ」と身が引き締まる感じがしました。自分に万が一のことがあったら子供が路頭に迷ってしまうと心配になり、横断歩道を渡る時いつも以上に左右を確認したり、これまで興味のなかった定期死亡保険を探し始めたりしました。

 

そしてついに息子が誕生。分娩室から病院の待合室に息子が運ばれてきて初めて抱いた瞬間に、「何があってもこの命を守ろう」と身体が本能的に反応したのを覚えています。普段は一度寝たら、地震があってもテレビがついていても寝られる自分が、息子がゆりかごの中で少しでも動いたら目を覚まして、何か問題がないか敏感に確認するようになるました。

 

母親は妊娠・出産するとホルモンバランスが変わるので、こういうのは普通なのでしょうけど、父親の自分も同じように身体が反応するというのは不思議でした。(続く)

 

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