ぼなせーら!そのサーニン♪

 

今日はオープントラカレ講座の第一日目、中村桂子先生と坂田明さんのお話を聞きました!

 

うちの子に、桂子先生に質問したいことある?と聞いたら、

「人間がホントに猿からできたのか、それともたんぱく質からできたのか聞きたい」と言ってましたが、同じように、猿から生まれたのか質問してる男の子がいました。子どもの考えることって、似てるんだなー。

 

 

 

 

桂子先生は、ずっとずっと「人間も生き物の仲間」ということを伝え続けて下さっていて、いつも同じメッセージだけれど、今日はあらためてそのことが心に深く浸みました。ヒッポの創始者榊原陽さんも、いつも変わらぬメッセージを伝え続けてくれていたような気がします。本当に人の心に届くまで、何度も何度も語り続けることが大切なんだなー。

 

 

 

 

「DNAの冒険」を読んだときに、人間は進化のピラミッドの頂点にいる一番偉い生き物なんかじゃない。人間の祖先は弱かったからこそ、ミトコンドリアと共生し、多細胞生物になり、群れを作り、そしてことばを生み出して人とつながり、社会を作ったんだ、という視点にすごく感動しました。今日は桂子先生も、「人間は他の生物よりも弱かったけど、それでも家族に食べ物をもって帰りたいと思ったときに、立ち上がって手を使うようになったのでは?という説が気に入っているの」とお話されて嬉しくなりました。赤ちゃんも、弱いからこそ、生まれたときから人と一緒に生きていかなければならず、未熟だからこそことばも育っていくんだ。大人が、もう自分は完璧に話せると思った瞬間に、想像力を働かせることもなく、わからないのは相手の話し方のせいになるのかな。ヒッポはいつまでもみんなが赤ちゃんだから、成長し続けるのが素敵なんだな♪

 

 

 

 

坂田さんの、ミジンコを顕微鏡で見たときに「命が透けてみえた!」と感動したこと。初めて、ジョンコルトレーンの演奏を聴いたときの感動。「音楽は波動だから心を震わせるんだ!」というお話のあとに、ミジンコを見たとき、「震えてる!」と感動しました!命は、とどまることなく震え続けているんだなー。

 

どちらのお話からも、とどまることなく振動し続け、共振共鳴し続ける自然を感じました。

 

明日の、塚原祐輔先生と、岩田誠先生のお話も楽しみです♪

 

 

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