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単複馬券で回収率120%を目指すブログ

2018年的中ピックアップ
シルクロードS:ファインニードル(単勝770円)
京都記念:クリンチャー(単勝1050円)
皐月賞:エポカドーロ(単勝1450円)
函館記念:エアアンセム(単勝960円)

有馬記念


◎フィエールマン


◆本重賞の傾向

・瞬発力だけでなく持続力が求められるレース

・上がりのかかるレース

・後方からでは厳しく、好位~中団での競馬が必要

・外枠不利。13番枠以降はかなり不利。

・前走ジャパンカップ組で好走しているのは、一桁人気で人気よりも走っていない馬

・間隔を開けた中6週以上の馬が期待値高い

・近年はキャリア15戦以内の馬が好成績

・若い馬が強く、6歳以上は不振


◆血統傾向

・ロベルト系の血を持つ馬に高相性。キングカメハメハ産駒も良い。


◆考察

中山競馬場の馬場改修以降の有馬記念(2014年以降)は、馬場が軽くなった影響で、牝馬、ディープインパクト産駒が好走しやすくなりました。そのため、アーモンドアイも普通に勝ってしまう気もしますが、中山芝はトリッキーなコースなので取りこぼす可能性もありそうです。


ヴェロックスが面白いと思っていたのですが、残念なことに13番枠。有馬記念はなんだかんだ内枠有利なので、内枠からフィエールマンを本命に選びました。


フィエールマンは凱旋門賞で大きく負けてしまい、勢いが落ちているタイミングです。ディープインパクト産駒は、鮮度のあるうちに買うべきではありますが、前走から間隔を開けていること、凱旋門賞ではほとんど競馬をしていないことから、ダメージが回復している方にかけました。牝系がニジンスキー系のディープインパクト産駒であり、瞬発力で勝負するタイプではないため、アルアインのように競走寿命は長目になると見ています。


◆過去の予想

2018 ◎モズカッチャン 8着 4番人気

2017 ◎サトノクラウン 13 4番人気

2016 ◎サトノダイヤモンド 1 1番人気

2015 ◎サウンズオブアース 2 5番人気

2014 ◎ワンアンドオンリー 13 5番人気

2013 ◎アドマイヤラクティ 11 3番人気

2012 ◎オーシャンブルー 2 10番人気

2011 ◎オルフェーヴル 1 1番人気

2010 ◎ブエナビスタ 2 1番人気

菊花賞


◎ホウオウサーベル


◆本重賞の傾向

・瞬発型の馬は距離が持ちやすく、平坦型の馬ほど距離が持ちにくい。

・前に行かないと勝負にならないレースで、距離が伸びても積極的に先行している馬が良い。

・美浦調教馬は不振。

・内枠有利。

・高速馬場の場合は、芝1800m以下の重賞で連対実績のある馬が良い。

・タフな馬場の場合、古馬混合の芝2200m以上で勝利実績のある馬が穴を開ける。


◆血統傾向

・高速馬場の場合、ミスプロ系、米国型ノーザンダンサー系

・タフな馬場の場合、ロベルト系、ニジンスキー系、サドラーズウェルズ系


◆考察

三冠レース最後の一戦である菊花賞。2015年から五年連続でダービー馬が不在ですが、今年は皐月賞馬も不在で、小粒な印象です。


まず距離の話から。菊花賞といえば、必ず話題にあがるのが「距離が持つかどうか?」という話。世間では見分け方が広まっていないようですが、ラップギアを使えば意外と簡単に見分けられます。ラップギアの瞬発型の馬は距離が持ちやすく、平坦型の馬は距離が持ちにくいです。人気馬の中ではヴェロックスは問題ないでしょうが、ニシノデイジーは危なそうです。


もう一つのポイントは位置取り。菊花賞は4コーナーで前にいないと勝負にならないレースで、直線での瞬発力だけでは勝ちきれません。距離不安のある人気馬は後方に控える傾向にありますが、それでは届かず、距離が伸びても積極的な競馬をすることが重要です。そういう意味で、ワールドプレミアは危険な人気馬と考えています。


他には傾向というか輸送の問題なのですが、秋華賞と同様に美浦調教馬は不振なレースです。一時期、国枝厩舎が栗東留学といってG1の前にアパパネを栗東で調教していましたが、非常に理にかなっているなと思います。今年は美浦所属馬は美浦調教のため割引きですね。


また、近年は凡走からの巻き返しが難しいレースになっています。トライアルを瞬発力勝負でチョイ負けして本番で巻き返すというのは近年でもありますが、負け過ぎはダメなようです。


これだけでもだいぶ絞れますが、見逃せないのは内枠有利の傾向です。長距離でコーナーを何回もまわるので、距離ロスの大きい外枠は厳しいようです。


最後は馬場状態が重要です。上がりのかかるタフなレースになると芝2200mでの実績が重要ですし、高速馬場だと芝1800mでの実績が重要になります。また、馬場によって血統傾向も変わってきます。秋華賞を見る限り、今の京都はタフな馬場になっているようです。


本命は、減点材料があるもののホウオウサーベル。今年はタフな馬場なので阿賀野川特別を圧勝したこの馬にマッチしそうです。ヴェロックスは強敵ですが、いい勝負を期待します。


◆過去の予想

2018年◎エポカドーロ 8着 3番人気

2017 ◎マイネルヴンシュ 4 11番人気

2016 ◎ジュンヴァルカン 10 8番人気

2015 ◎スティーグリッツ 11 4番人気

2014 ◎ハギノハイブリット 12 8番人気

2013 ◎ケイアイチョウサン 5 7番人気

2012 ◎フェデラルホール 8 4番人気

2011 ◎フェイトフルウォー 7 4番人気

2010 ◎ビッグウィーク 1 7番人気

宝塚記念


◎スティッフェリオ


◆ポイント

・上がりのかかるレースで、好走時の平均上がりタイムは35秒を超える

・瞬発力だけでなく持続力のある馬(ラップギア適性は、瞬発平坦両用馬が良い)

・天皇賞春を人気で凡走した馬が巻き返す

・牝馬が好成績

・前走芝2400m以下で先行していた馬が穴を開ける


◆血統傾向

・クラシック未勝利のディープインパクト産駒が穴を開ける。特に牝馬。

・ステイゴールド産駒は好成績

・トニービンの血を持つ馬も好成績


◆考察

宝塚記念はこのレースがG1初制覇となる馬が多く、他のレースとは性質の異なる異色のG1です。具体的に何が違うかというと、上がりタイムの遅さ。3着以内馬の平均上がりタイムが35秒を超えるレースで、とにかく遅い。スピード勝負になりにくく、パワーが大事です。


出走する馬の3着以内での平均上がりタイムは以下の通り。


3着以内時の平均上がりタイム

リスグラシュー 33.9

マカヒキ 34.1

スワーヴリャード  34.2

ショウナンバッハ 34.2

エタリオウ 34.5  620

----------------------------------------

レイデオロ 34.7

アルアイン 34.7

キセキ  34.8

タツゴウゲキ  34.9

ノーブルマーズ 35.1

スティッフェリオ 35.4

クリンチャー 36.7  220


クラシック未勝利のディープインパクト産駒は残念ながら出走馬にはいません。また、牝馬のリスグラシューも上がりの早いレースで結果を残しており、ここは不向きと思われます。


人気場の中ではスワーヴリャード 、エタリオウが早い上がりのレース向きで、このレースには不向きに思います。


好走時の平均上がりタイムが遅くこのレース向きなのは、レイデオロ、アルアイン、キセキ、タツゴウゲキ、ノーブルマーズ、スティッフェリオ、クリンチャーの7頭です。


次に重要なファクターはラップギア適性。宝塚記念は瞬発力だけでなく持続力が問われるレースで、ラップギアで平坦型、瞬発平坦両用型に向くレースです。7頭のラップギア適性値は以下の通りです。


◯ラップギア適性値

キセキ 430

アルアイン 440

タツゴウゲキ 330

クリンチャー 220

レイデオロ 441

ノーブルマーズ 461

スティッフェリオ 280


一年ぶりのレースとなるタツゴウゲキはさすがに厳しいですが、残りの6頭は対応できそうです。


昨年は評価を下げたキセキですが、4歳秋から安定しており、ジャパンカップ、大阪杯では本命にしました。グランプリ血統ではないので中心視はできませんが、抑えておく必要はあるでしょう。


アルアイン、レイデオロも対応できると思いますが、狙ってみたいのはスティッフェリオ。父ステイゴールド×母父ムトトでこのレースは合いそう。とにかく荒れるレースですので、思い切って狙っていきます。


◆過去の予想

2018 ◎ダンビュライト 5 5番人気

2017 ◎サトノクラウン  1 3番人気

2016 ◎アンビシャス 16 3番人気

2015 ◎ラキシス 8 2番人気

2014 ◎ホッコーブレーヴ 8 5番人気

2013 ◎ゴールドシップ 1 2番人気

2012 ◎トゥザグローリー 12 5番人気

2011 ◎トゥザグローリー 13 4番人気

2010 ◎アーネストリー 3 3番人気

2009 不明

2008 ◎アルナスライン 10 3番人気

2007 ◎メイショウサムソン 2 2番人気

安田記念


◎フィアーノロマーノ


◆ポイント

・前半34秒前後のペースで好走可能な馬

・平坦型の馬向き


◆血統傾向

・今年は東京芝が著しく高速決着になっており、ダンチヒ系、ストームキャット系などの短距離血統が例年以上に活躍しそう


◆考察

NHKマイル、ヴィクトリアマイルに続き3戦目となる東京芝マイルのG1です。基本的には他の2戦と同様で、速い流れをしっかり追走できて、最後に少し加速できることが勝ち馬の条件となります。ちなみに、古馬混合なので、ペースは他の2戦よりも速くなり、ペース耐性が重要となります。今年は東京芝が高速決着続きですので、ペース耐性は例年以上に要求されるでしょう。


ペースが重要になるため、短距離路線の馬が良く、中距離中心で使われていた馬は苦戦する傾向にあります。アーモンドアイ、サングレーザーは結構追走に苦労するのではと思っています。


もう一頭の人気馬ダノンプレミアムについてですが、サウジアラビアロイヤルカップのようなレースが出来れば勝てると思います。一方で、以降のレースはスロー続きですので、ペースに戸惑う展開にならなければ良いのですが。二強ですと、ダノンプレミアムの方が対応できそうですが、人気に見合うかと言えば微妙なところです。


そこで狙いたいのはダービー卿チャレンジトロフィーの勝ち馬フィアーノロマーノ。前走のダービー卿チャレンジトロフィーではマルターズアポジーが作ったハイペースを追走して勝ちきりました。先行勢が馬群に沈む中でこの馬だけが粘り込み、ハイペース耐性の強さを示しました。瞬発力は他馬に劣りますが、血統的にも安田記念には向いていると思います。


◆過去の予想

2018 ◎アエロリット 2 5番人気

2017 ◎レッドファルクス 3 3番人気

2016 ◎モーリス 2 1番人気

2015 ◎ダノンシャーク 10 5番人気

2014 ◎ホエールキャプチャ 15 7番人気

2013 ◎ロードカナロア 1 1番人気

2012 見送り

2011 ◎シルポート 8 4番人気

2010 ◎フェローシップ 9 7番人気

2009 ◎不明

2008 ◎グッドババ 17 3番人気

2007 ◎不明

2006 ◎カンパニー 11 6番人気

東京優駿(日本ダービー)


◎サートゥルナーリア


◆ポイント

・究極の瞬発力が求められる

・内枠有利

・皐月賞組は5番人気以内が目安

・別路線組は前走3番人気以内が目安


◆血統傾向

・ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒などの王道血統が強い。

・王道血統に、母系でスピードを補う配合が良い。


◆考察

ダービーというレースはとにかく瞬発力が大事なレース。過去のダービーで人気で負けた馬は瞬発力不足が明らかですし、過去の人気薄で勝ったダービー馬は究極の瞬発力が売りだった馬ばかりです。そのため、皐月賞の結果は気にせずに、皐月賞段階での人気と瞬発力の有無を考慮して予想していくのが基本路線となります。その中で、皐月賞5番人気以内の馬が候補となります。別路線組では3番人気以内が1つの目安だと考えています。


まず人気についてですが、該当馬は、サートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリー、ダノンチェイサー、ランフォザローゼス、ロジャーバローズの6頭です。


この中で、ダノンチェイサー、ロジャーバローズあたりはダービーでは瞬発力が不足気味かなという印象です。


皐月賞が堅めの決着だったので、結局残ったのは皐月賞上位三頭+ランフォザローゼスとなります。


ヴェロックスは小回りの方が良さそうですし、ダノンキングリーは前走内をうまくさばいて勝てなかったのでスケール感で差がありそうです。ランフォザローゼスは、エアグルーヴの系統ですので、秋以降に良くなりそうです。


サートゥルナーリアについてですが、萩ステークスで衝撃を受けて、今年のクラシックはこの馬と思ったわけです。しかし、毎回圧倒的1番人気になってしまうので、ホープフルステークスも皐月賞も見送り。ダービーも単勝1倍台濃厚なので見送ろうかと思いましたが、さすがにそれだとつまらないので、サートゥルナーリア本命とします。


◆過去の予想

2018 ◎ダノンプレミアム 6 1番人気

2017 ◎サトノアーサー 10 5番人気

2016 ◎サトノダイヤモンド 2 2番人気

2015 ◎サトノラーゼン 2 5番人気

2014 ◎イスラボニータ 2 1番人気

2013 ◎コディーノ 9 4番人気

2012 ◎ゴールドシップ 5 2番人気

2011 ◎サダムパテック 7 2番人気

2010 ◎ペルーサ 6 2番人気

(ダノンシャンティ取消のためペルーサに変更)

2009 ◎アンライバルド 12 1番人気

2008 ◎ディープスカイ 1 1番人気

2007 不明

2006 ◎メイショウサムソン 1 1番人気


目黒記念


◎ウインテンダネス


◆本重賞の傾向

・瞬発平坦両用型向きのレース

56.5キロ以上の重ハンデ馬が良い

・前走芝2400m以上が中心で、間隔を開けている方が良い


◆血統傾向

・サンデー系、キングマンボ系の中で、天皇賞・春に実績のある血が入った馬が良い。特に、トニービン。


◆考察 

ブラストワンピースが凱旋門賞を見据えて59キロ覚悟で出走してきました。このメンバーだと勝ち負けだとは思いますが、狙ってみたいのは昨年の覇者ウインテンダネス。軽い馬場のレースでは惨敗しますが、東京芝2500mで行われるタフな目黒記念、アルゼンチン共和国杯では好走しています。間隔を開けてここに挑んできており、傾向にもマッチするので本命にします。

優駿牝馬(オークス)


◎ラヴズオンリーユー


◆本重賞の傾向

・桜花賞組が中心も、フローラステークス組も善戦

・瞬発力が必須で、瞬発戦を上がり最速で勝利した馬中心

▼9以上の超瞬発戦での勝利実績も重要


◆血統傾向

・王道血統が強く、ディープインパクト産駒は圧倒的

・キングマンボの血を持つ馬も良い


◆考察

オークスは瞬発力が重要なレースで、瞬発力があれば距離の壁も気にしなくてもいい時期です。例年、桜花賞上位馬を買っておけばいいレースですが、今年は桜花賞馬が不在です。


今年は忘れな草賞を見た段階から本命はラヴズオンリーユーと決めていました。オークスは瞬発力が求められるレースですので、抜群の瞬発力を見せているラヴズオンリーユーが普通に通用するという考えです。ディープインパクト産駒ですので、使われているレースが少なく、初重賞というのも鮮度があって良いですね。


◆過去の予想

2018 ◎ラッキーライラック 3 2番人気

2017 ◎ソウルスターリング 1 1番人気

2016 ◎シンハライト 1 1番人気

2015 ◎ミッキークイーン 1 3番人気

2014 ◎ヌーヴォレコルト 1 2番人気

2013 ◎ブリュネット 16 15番人気

2012 ◎ミッドサマーフェア 13 1番人気

2011 ◎ホエールキャプチャ 3 2番人気

2010 ◎オウケンサクラ 5 3番人気


ヴィクトリアマイル


◎アエロリット


◆本重賞の傾向

・近年は前半3ハロン34秒前半の速い流れにも対応できる瞬発力のある馬

・近2走で先行している馬が好成績

・牡馬混合の芝1600m以下で勝利経験のある馬が穴を開ける


◆血統傾向

・スプリント適性が高い血統が良い

・ヴァイスリージェント系、ダンチヒ系、キングマンボ系を持つ馬が良い


◆考察

超高速決着が特徴のヴィクトリアマイル。2009年の勝ちタイム1325以来、2016年までの七年間ずっと1325以内の決着で、31秒台も複数回あります。2017年は馬場が重たくなり1339というタイムでしたが、今年は例年通りの高速決着になりそうな馬場状態です。


そうなると、本命はすんなりアエロリットで決まり。速い時計のレースに強く、東京マイルの実績もあり。昨年のヴィクトリアマイルでも本命にしましたが、直前になって運悪く馬場が渋ってしまい4着。今年は天候にも恵まれたので、やっとこの馬向きの馬場になりそうです。


それ以外の馬ですと、レッドオルガ、アマルフィコースト、プリモシーン、ワントゥワンが速い流れにも対応でき、このレース向きだと考えています。


◆過去の予想

2018 ◎アエロリット 4 3番人気

2017 ◎ジュールポレール 3 7番人気

2016 ◎ミッキークイーン 2 1番人気

2015 ◎タガノエトワール 16 10番人気

2014 ◎ラキシス 15 9番人気

2013 ◎不明

2012 ◎ホエールキャプチャ 1 4番人気

2011 ◎レディアルバローザ 3 3番人気


NHKマイルカップ


◎イベリス


◆本重賞の傾向

・前半3ハロン34秒前半の速い流れにも対応できる瞬発力のある馬

・好位で競馬できる馬が勝ちきる


◆血統傾向

・米国型ノーザンダンサー系が良く、特にヴァイスリージェント系、ストームバード系が良い

・サンデー系だと、ダイワメジャーなどの短距離サンデー系


◆考察

NHKマイルカップはマイル重賞だけあって、速い流れに対応しつつも、最後に瞬発力を発揮することが求められるハイレベルなG1です。速い流れに対応できるだけの馬は直線で切れ負けし、瞬発力だけの馬は道中で脚を使ってしまい不発におわります。速い流れへの対応が鍵になるでしょう。


今年の出走馬の中で、前半3ハロンが35秒未満の重賞で好走しているのは8頭です。


小倉2歳ステークス  334

1 ファンダジスト


ファルコンステークス  342

1 ハッピーアワー

2 グールヴィット


シンザン記念 347

1 ヴァルディゼール

2 マイネルフラップ


皐月賞 348

4 アドマイヤマーズ


フィリーズレビュー 349

1 プールヴィル

4 イベリス


グランアレグリアの名前が挙がらないのは意外。桜花賞は高速決着でしたが、前半477、後半450というスローペースだったのが理由です。ただ、血統からは速い流れにも対応できそうには思えます。


能力、適性、鮮度のすべてを備えたグランアレグリアは有力ですが、狙ってみたいのはロードカナロア産駒です。ロードカナロア自体はNHKマイルに出走していませんが、スプリント路線で圧倒的な強さを見せたスピード、香港スプリントで見せたスプリンターらしからぬ瞬発力は、東京マイルG1向きだと思います。


ロードカナロア産駒は5頭出走しているのですが、グルーヴィット、ファンダジストは瞬発力不足が気になります。ケイデンスコールは速い流れのレースを経験していないのが不安要素です。そのため、イベリス、ヴァルディゼールが有力。


ヴァルディゼールのアーリントンカップは道中で騎手が掛からせてしまい、直線も捌ききれなかったのが敗因です。ただし、重賞で後方のレースが続いていることからも分かるように操作性のあまり良くない馬なのだと思います。北村友一騎手が継続騎乗なので、多頭数の本番でも同様にもたつく可能性があります。


そこで本命はイベリス。ベルカントの半妹ということで、マイルは長いと思われているのかもしれません。しかし、アーリントンカップでは直線で瞬発力を発揮して後続を突き放していますし、マイルは十分守備範囲だと考えています。今回は内枠を確保できましたし、速い流れになればこの馬のスピード、瞬発力を活かせると思います。


◆過去の予想

2018 ◎パクスアメリカーナ 6 4番人気

2017 ◎ボンセルヴィーソ 3 6番人気

2016 ◎イモータル 11 3番人気

2015 ◎クラリティスカイ 1 3番人気

2014 ◎ベルルミエール 12 11番人気

2013 ◎ガイヤーズヴェルト 5 2番人気

2012 ◎マウントシャスタ 失格 2番人気

2011 ◎エイシンオスマン 4 7番人気

2010 ◎ダノンシャンティ 1 1番人気

2009 ◎アイアンルック 8 2番人気

2008 ◎ディープスカイ 1 1番人気

2007 ◎不明

2006 ◎マイネルスケルツィ 10 2番人気

京都新聞杯


◎タガノディアマンテ


◆本重賞の傾向

・キャリア4戦以下の馬は苦戦傾向

・スローになりやすく瞬発型の馬が中心

・前走上がり3位以内の馬が中心

・前走芝500万下なら連対していた馬

・前走芝18002000mの重賞で3着以内の馬


◆血統傾向

・持続力タイプのディープインパクト産駒が強い

・ニジンスキー、トニービンの血がある馬は好走する


◆考察

ダービー最終切符をかけた京都新聞杯。非根幹距離で行われることもあり、イメージ以上に泥臭いレースで、キャリア4戦以下の馬は不振です。ちなみに、キャリア4戦以下の馬は7頭おり、それ以外7頭を狙いたいと思います。


レースの特徴としては、スローの上がり勝負になりやすいです。京都開催なので瞬発力だけでなく持続力のある馬が勝つ年もあるのですが、近年はスローの上がり勝負になって、瞬発力のある馬が勝ちきります。また、上がり勝負になるので、前走で上がり3位以内の馬が中心となります。7頭のうちナイママ、ロジャーバローズは瞬発力が不足気味です。


残ったのは、タガノディアマンテ、オールイズウェル、ブレイキングドーン、ヒーリングマインド、ヴァンケドミンゴの5頭。これまで戦ってきた馬のレベル、瞬発力、血統を考慮してタガノディアマンテ本命でいきます。



◆過去の予想

2018 ◎レノヴァール 14 9番人気

2017 ◎サトノクロニクル 2 1番人気

2016 ◎エルプシャフト 5 3番人気

2015 ◎アルバートドック 3 6番人気

2014 ◎ハギノハイブリッド 1 3番人気

2013 ◎ペプチドアマゾン 2 9番人気

2012 ◎ショウナンカンムリ 6 9番人気

2011 ◎クレスコグランド 1 3番人気