論語と算盤 「近代資本主義の父」と言われた偉大な実業家渋沢栄一の珠玉の言葉。学ぶべきことが大いにあった。現代でも全く違和感のない言葉だった。 彼は実業の世界で名を成した人だが、その思想は決して儲け一辺倒ではなかった。根底には論語の精神があり、多くの人々の幸せを願っていた。慈善事業にも大いに貢献した。その懐の深さに感動した。 「常に志をもち続け、自分の頭で考え行動し、精進しなければならない」という理想の生き方も教えられた。