思い切って「憧れの国」オ-ストラリアを旅行した。
まず最初に訪れたのは、シドニ-から車で1時間半の所にある「ブル-マウンテンズ国立公園」。冬の高原は、少し肌寒かった。
傾斜が世界一急なトロッコ列車「シ-ニック・レイルウェイ」に乗り、渓谷を散策した。確かに急な傾斜は少し怖かったが、ジェットコ-スタ-のようなスピ-ドはなかった。屋久島に似た雰囲気の、鬱蒼とした木々の生い茂る山林だった。
「父親が娘3人を魔物から守るために岩にしてしまい、父親はコトドリになった」という伝説をもつ岩「スリ-シスタ-ズ」。その景観は、実に素晴らしかった。何と、スリ-シスタ-ズに虹がかかっていた。日本から来た私達を歓迎してくれているかのように・・・。