実は、「ズルい自分」なんて本当は、いないんです!
ズルい自分ではなく、生きるのに必死な自分、はいます。
(または無知ゆえに、自分の都合だけで動いてしまう人もいます)。
では、なぜ生きるのに必死なのか?
「立派でなければ、ここにいられない」
「役に立たなければ、存在価値がない」
「失敗したら、生きていけない」
そんな類の幻想を、「真実だと勘違いして」握りしめているからです。
だから、「立派でない(と自分が勝手に判断した)自分」や
「役に立たない(と自分が勝手に判断した)自分」や
「失敗した(と自分が勝手に判断した)自分」などを
隠すため、いなかったことにするために、
表面上の行動が「ズルい」に該当するようになるのです。
しっかりと自分と向き合うと必ず、
ズルい行動を「とらざるを得なかった」自分を理解できるようになります
そうするとセラピー云々ではなく、自然と自分に自愛を向けやすくなります
そして、同時に、そのズルい行動をしたときの自分を受け入れる具体的な手法もあります。
(ただし、ここは一歩間違うと、ただただ苦しいだけなので、要注意です)
そして、その奥にある「立派でなければ~、役に立たなければ~、失敗したら~、死ぬ」という類の幻想を手放す具体的な方法は、他にも色々ほどあります。
ちょうど昨日、とある方の個人セッションで、「人によく見られる自分をやめます」という言葉と同時に、ワッと涙が出た方がいらっしゃいました。
大丈夫、癒しは、ちゃんと終わります。
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