夏ですね

2歳半の娘は、お店で可愛いパンプスに一目惚れして、

「これ!!これ可愛いよ!」と持って来ました

私「え?これ履いてたら痛くなっちゃうかもよ?」

娘「でも、これ可愛いよ!!ひかりこれがいい!!」

私「うーん。。わかった」

私(1300円だし、これで履いて痛いと分かれば、もう欲しいとも言わないだろう。安い勉強代だ!)

娘は喜んで履きました、人生で初めて自分で選んだお気に入りの一足です

でも、歩き方が可笑しいので見てみると踵の皮が剥けて出血してます

痛そうにして何とか歩きながら、

娘「痛くないよ。でも可愛いよ」と言います


私「このパンプスは痛いから、公園で遊ぶ時は、こっちの柔らかいサンダルにしよう」

娘「、、、このパンプス痛いの?、、、うん。」


しばらく柔らかいサンダルで生活していると、踵も元どおり


やはり気に入った一足なので履きたがる娘

ふと私はパンプスの踵部分を触ってみた

物凄く柔らかいくて驚いた

同時に、お店の前で5-6歳の女の子が、同じ類のパンプスを履いて歩いていた光景が脳裏を横切った

そう、そのパンプスを買う日にお店に入店する直前に、同じ類のパンプスを履いた女の子がお店から出て来てすれ違った時に、私はそれを見て、

私「暑そう、蒸れそう、痛そう、デザインもキラキラすぎて私の好みじゃない」

と思っていたのだ

あ、私、私の都合で娘に「痛い」と言っていたのだ

その言葉の通りに娘は、靴擦れを起こしたのだ

私「ひーちゃん、このパンプス、ぜーんぜん硬くないね!すごく柔らかいね!こんなに柔らかかったら、足も痛くないね」

娘「これ柔らかい?もう痛くない?」

私「うん」

娘は、私の言葉に目を見開いて、脳と世界が広がった様な表情をしてました。

呪いが解けた瞬間を見ました。


その後にパンプスを履いた娘は、靴擦れを起こさなくなりました