他者に慰められ、褒められても、「私は無価値だ」と強く思う人がいるかも知れません。
では、「無価値」な自分を楽しんでいますか?
「私、無価値な自分が大好きです!」と心から言えますか?
多くの人は、「私は無価値なんです、生きている意味が分からないんです」と苦しんでいると思います。
なぜ苦しいのですか?
子供に「あなたは価値がないから」と言い続けると、子供は涙を流します。
苦しんでいる・涙が出るのは、「本当は自分が無価値でない事を知っているから」です。
心の底では、自分の価値を知っています、それを認めています。
でも、それに確信がない時、「あなたは無価値だ」と言われると、
悲しくなり、苦しくなり、涙が出ます。
その悲しみ・苦しみ・涙は、
自分に価値があると知っている証拠です。
そして、無価値感を感じるのは、
何か人のために成したいと思っている優しい自分がいるからです