SNSなどが普及して、各個人の意見に触れる機会が増えましたね!

中には、批判・心配の記事の多い方もいらっしゃるようです。

1つの物事には、(人間の基準で決め付けた)良い面と悪い面が必ず含まれています。

例え、殺人であっても、です。
(殺人に至るまでのその人の人生(10年20年...70年)をその人の脳内フィルターで経験したら、殺人せざるを得ないこと、誰しも感じることが出来るかも知れません。)

私たちは、その人でない限り、その人を批判・心配する立場をいとも簡単に取れます。

自分の中に批判・心配が出て来た時、その対象となる「相手」は、心の奥底で本当は何を欲しているのだろうか?

どこまで自分の世界を広げて深めて、自分固有の狭い脳内フィルターを捨て去って、相手の立場に立てるか、これは大きな鍵だと感じます。

殺人者が「心の奥底で本当に欲しているもの」、殺人者本人にだって分かっていないものです。

でも、これを「分かろう」と思った瞬間に「世界平和」が拡張されるのでしょう。

批判・心配をしても、世界平和は拡張されません。

批判・心配が渦巻く「世界平和」は、真の世界平和とは本質的に違います。

批判・心配というものは、最終的には相手を押し込める行動に繋がります。

殺人者だから終身刑・無期懲役、などですね。

「悪者」を押し込めて、それが世界平和でしょうか?

批判・心配の多い方、懐を深く深く持って、一歩先の「視点」に気が付いたら、

新たな可能性が広がってゆくのでしょう。