この仕事をしていて思うこと | ぼんやりしてる介護員の話

ぼんやりしてる介護員の話

主に言いたいけど言えない、日頃の疲れをぽつぽつと。

答えなんて分かんないんですけどね。


どうしても考えることがあるんですよ。








皆さんこんばんは。


利用者さんになかなか優しく出来なくて


やっぱり自分はこの仕事に


向いてないなぁとため息をついてしまう


ぼんやりしている介護員です。


認知症老人を相手にしてると、


どうしても色々噴き出すものがあるのですよ。


すみません、未熟者で…。











  

認知症がだんだんひどくなって


人格とかが変わっていってしまう人を


それなりに見てきましたが、


たまに、ふと、


この方々が見せてくれるこのお姿は、


何を自分たちに教えてくださっているのだろう、


…と、


考える時があります。









なりたくて認知症になる人は


さすがにいないんじゃないかと思うんですが、


それでもこの病が訪れてしまう人達。


彼らが精一杯生きている姿を見せてくださっている中で、


自分たちには


学べる事がたくさんあるのではないかと。


そんな気がすることがあります。


介護とは、


親が命懸けでする、最後の子育てだと


聞いたことがあります。


だとしたら、


実の親じゃないけれど、


こんなにもたくさんの『親御さん』に囲まれて、


自分はしつけ直してもらっているんじゃないか、


そんな気がする時があるのです。







やっぱり、


まだまだ未熟者です。






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