介護の現場で見ているであろう、
それぞれの立場からの風景。
今日は、
介護する立場から見える風景を。
家族からすると
どうしてそうなるの?
と言いたくなることも多々あるかもしれませんが、
介護の現場の精一杯も含めて
私個人が感じていることを少し。
仕事内容がきついと評判(?)の介護の現場ですが、
人材不足は今後さらに膨れ上がるといわれています。
今現在、常に人員は不足しています。
『気のせいじゃない?』
とか言われているかもしれませんが、
たぶん、気のせいじゃないと思います。
経費削減は重要な課題かもしれませんが、
若手の職員さんが安心して産休・育休も取れないほどに
直接、利用者さんのお尻を拭き、ご飯を食べさせ、お風呂にいれ、話し相手をする
現場に動く介護員は足りてません。
現場に動く人が足りないと、
当然、利用者さんたちにモロに影響が出ます。
オムツを替えてほしい、
痒いところを掻いてほしい、
体の向きを変えてほしい、
一口水を飲ませてほしい、
爪に出来たささくれを削ってほしい、
時には話をしてほしい。
特老に入っているお年寄りからのお願いなんて、
こんな、一見些細なものがほとんどです。
でも、
こんな些細なお願いが、
100人の入居者から毎日出るのだから、
対応するには 頭 数 が 必 要 なんです。
細かいケアがほとんどですから、
各々の状態の把握とか様子の観察とか、
結構、経験と知識が必要とされる部分でもあります。
《少数精鋭》という言葉を
うちの施設のトップもよく使っていますが、
ベルトコンベアにのせて作業して店で売りさばく商品を扱ってるんじゃないんだからさ。
人間のお世話をさせてもらってるんだよ?
仕事が捌けないとかいう表現をするけど、
荷物じゃないんだから、放り投げていいもんじゃないんだからさ。
現場で動いていると、
働いている人たちも千差万別
仕事のやり方にもいろいろな意見が出ます。
ただ、
自分に限って言えば、
自分がされたら嫌なことは
絶対に人にもしちゃいけないと思って
日々動くように心がけているつもりです。
そりゃ、年よりも介護員も人間だからさ、
イヤミしか言わないようなのとかへそ曲がりとかいるよ。
どんなにいい人でも、合わない人だっているさ。
それでもね、
自分が弱ったときには
せめてこのくらいには扱ってほしいなと思えるくらいには動かないとさ。
お互い様だもんね。
次は自分がお世話になるんだよ。
そう思って、日々の業務に向かい合ってます。
まぁ、
言いたいことは山ほどあるけどね、
具体的に言っちゃったら結構大変なことになるかなー的な
かなり荒れてる現場だからね、
かなりまろやかにしたら何を言いたいのかまでボケちゃったwww
だからさ。
早急に次を育てないと来年すら迎えられなさそうなくらいに
現場は崩壊してるんだけど
いつになったら自覚していただけるんでしょうかね、理事長?
っていう
現場の下っ端の呟きでした。