生理をもう一回、考える。 | お寺の奥さん兼エステティシャンのブログ

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女性の体をほっこり温める、福山市のエステ・ヨガ・よもぎ蒸し・布ナプキンのお店『natural care & yoga Sari(サーリー)』

こんにちは。
ナチュラルケア&ヨガ『Sari(サーリー)』の伊達です。

今日も「知っとるわ!」というツッコミが入りそうな内容ではありますが(--;)いま一度、生理ってなんだったっけ?ということを振り返りたいと思います。


登場人物は主に
子宮、そして卵巣です。

たまご(卵子)を作る卵巣
そして、受精した卵子を赤ちゃんとして育てる場所である子宮

その他にも卵管、膣etc.を含めて全体を女性生殖器と呼びます。
でも今日は子宮と卵巣でお話しますね!


たまごを作る卵巣は左右に1個ずつ(計2個)あります。
(卵子を製造するだけでなく、女性ホルモンを分泌する役目も)

この中で成熟した卵胞細胞が生まれ、約28日に1回の割合で卵胞がやぶれて中から卵子が飛び出します。これが排卵ですね!

※左右の卵巣は交互に卵子を出します。つまりそれぞれの卵巣が2ヶ月に1回排卵していることになります。


ここから卵子の旅が始ります。
ポッと飛び出て卵管へ。

そしてその間。
排卵と同じ周期で子宮内膜も厚くなっていきます。
たまごちゃんがくっつきやすいようにフカフカのお布団を重ねている・・・というような状態ですね!


卵子が受精すれば、そのまま子宮内膜にピチョッとくっついて妊娠が成立。
そうでなければ、お布団は必要ないのではがれ落ちる。これが生理です。


この卵巣と子宮のサイクルが約28日周期で繰り返されています。



・・・・というと、生理がただはがれ落ちていくだけものもな気がしてきそうですが、こうして女性は毎月デトックス。体をリセットしていると言えます。

また、健康状態を知る上でのバロメーターにも。

28日でピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、

そう!お肌のターンオーバーと同じですね。
この生理周期の長い短いは、その人のお肌のターンオーバーとも関係していると言われています。それによってお肌のケア方法を工夫することもできるんです。



生理のある人にとっては・・・
そして、不調のある方にとって・・・
または妊活中の人にとっても・・・・やっかいなものに思われることもある生理。

でも、それが何のために起こっているのか。
どんなことなのか。

ときには意識してみるのも、自分の体を思いやることに繋がると思います。

ブログでもときどき書かせていただいていますが、本当に最後の最後まで一緒に連れそうことができる唯一のもの。それは自分の体です。

そして簡単には交換できないものでもあります。

だからこそ、忙しい毎日の中でもときには意識を向けて。ケアしてあげることが大切だと私は思います。


今日は何かご自身の体のために、してあげましたか?