一度目の離婚2 | サレ妻からの制裁

サレ妻からの制裁

夫の不倫が発覚し離婚する事になりました。
夫と相手に慰謝料請求し、離婚が成立するまでを書いていきます。

元旦那のところへ帰った日。
私はまた何か元旦那の行動に違和感を感じた。
その疑問を問うと、少しキレ気味に「何もない」と言う。

「なんでキレんの?」

『キレてないわ』

「いやキレてるやんか」

そんなやり取りが続く。
仕舞いに元旦那はこう言った。

『許してくれたんちゃうんか!』

許したつもりは毛頭ない。
そもそも許してもらえると思ってること自体おかしな話。

再構築一日目にして、元旦那は全く改心なんてしていない事に気付き、帰って来た事を激しく後悔した。
当然、母の言う事を振り切り出てきた手前、どこにも逃げ場はなかった。

無視され、逆切れされ、夜中にこっそり出て行き、それでも私はきちんと話しがしたくて 怯えながら懲りずに話しかけた。
元旦那、今度は堂々としだした。
荷物置きとなっていた部屋を勝手に自分の部屋にし、実家からベッドを持ってきて、完全に私との接触を絶とうとした。
そして家にもあまり帰ってこなくなった。

元旦那の一族は全員おかしな奴らだった。
義父は超絶自己中。常に自分が正しいと思ってる人間。
義母は過保護。義父にも子供にも頭が上がらず、おそらくネジが1本抜けてる。
義兄は変な奴に洗脳され、嫁は敵だとか何とか吹き込まれトラブっていた。
義姉は引きこもり。ニート。過保護の義母に守られているのをいい事に、仕事もせず 口から出るのは兄嫁の悪口ばかり。

自営業という事もあり、私達の仲はすぐに一族に知れ渡った。
義母は
「早く仲直りができたらいいね」
そんな事を言う。
自分の息子を腫れ物に触るように扱うので、決して自分から息子には言わない。

実家の工務店の経営は最悪だった。
まだ元旦那と仲が良かった頃、資金繰りに負われて 私の実家にお金を貸してくれないかと私を通して言ってきた。
当然、1万2万の話しじゃない。ウン百万だ。
しかも。
義父のプライドの問題なのか、この件は義父は知らない事にしてくれと頼まれた。
嫌々 母に話した。
でもやっぱり母親。
自分の娘が嫁いだ家の事情を察し、お金を貸した。(後にきちんと返済してもらった)

経営はどんどん悪化し、ついに給料も貰えなくなった。
いや、貰っていたけど、分割でとか、給料日をかなり過ぎてからとか。
元旦那名義で信金からお金を借りる手続きもさせられた。

貯金なんてなかった。

旦那の行動はエスカレートするばかり。
聞きたくても聞けない。怖い。
ほとんど顔を合わす事はなかったけど、家のドアの鍵が開く音が聞こえただけで動悸がして恐怖だった。
これは今だに消えない。
背後に立たれるともっと恐怖だった。
いつか殴られるんじゃないか、そんな風に怯えていた。

再構築を図ろうとしてから約1年半。
私はひたすら我慢した。
でももう限界だった。
話しもまともにできないのに一緒に居る意味がない。
自分の存在価値すら見いだせなくて、おかしくなりそうだった。
そして離婚を決めた。

ずっとずっと心に引っかかっていたこと、

『女疑惑』

携帯は常にロックがかかって見れず、たしかな証拠はなかった。
でも一度だけ、たった一度だけ、そのロックがたまたま外れている時に遭遇できた。
不貞を連想させる内容ではなかったと思うけど、明らかに女性とのやり取りがあった。

この件について 元旦那にキレられながらも何度か話しはした事があったが、最後の最後まで認める事はなかった。
当時は今みたいに何の知識もなかったし、調べてみようという発想すらなく・・・

ただただ 泣き寝入り。


この頃私も仕事をしていたので実家に帰る事は考えてなかった。
離婚は決まったけれど、行く場所がない。
そしてお金もない。
引越せる資金が貯まるまで居させてほしいと元旦那に頼んだ。
了承はしてくれたけど、顔を合わす度 「まだ出て行かへんの?」と言われてしまう。




・・・こうやって振り返ってみると、この頃の私 本当に弱い人間だ。