一度目の離婚 | サレ妻からの制裁

サレ妻からの制裁

夫の不倫が発覚し離婚する事になりました。
夫と相手に慰謝料請求し、離婚が成立するまでを書いていきます。

26歳の時、約4年の交際を経て 一度目の結婚をした。

元旦那は2歳年上。
実家は工務店を営んでいた。
兄がいたが、経営状況の事情で、交際3年を過ぎた頃 地元に帰り遠距離恋愛となった。

遠距離恋愛から1年後。
元旦那の父の進めもあり入籍した。
結婚式は盛大だった。
私も初めての結婚で色んなところにお金をかけた。
新婚旅行も然り。

遠距離後の結婚ともあって、1年は2人の時間を大切にしたいと思い、子作りには励んでなかった。

結婚して1年を過ぎた頃。
元旦那の行動に違和感を感じ始めた。
携帯を肌身離さなくなり、当時 会社から支給されている携帯をメインで使っていたのに、突然自前の携帯を持ち歩くようになった。
こっそり携帯を見ようとしたら、ロックがかかっている。
どう考えても怪しい。
恐る恐る聞くも、「何もない」の一点張り。
それでも納得のいかない私は、下手に出ながら問う。
次第に元旦那はキレだした。いわゆる逆切れ。
逆切れしたかと思えば 今度は『無視』。
話しかけても無視無視無視。
生きてる心地がしなかった。
地元を離れ、田舎に嫁ぎ、知り合いも誰もいない土地で 唯一頼れる夫に無視され、存在そのものを無い物として扱われているのが悲しくて仕方無かった。
無視を貫く元旦那にしつこく問いかけようものなら、お決まりの逆切れ。
それから私は話しかけるのが怖くなった。

同じベッドで寝ていた私達。
深夜 ふと目を覚ますと隣に元旦那はいない。
リビングにも、トイレにも、どこにも。
そこから当然眠れず、数時間後に帰ってきた元旦那はコーラ片手に「コーラ買いに行ってた」とバカでもわかる嘘をついた。
それを知ってからその日以降あまり眠れなくなり、深夜にちょくちょく元旦那は家を出ている事を知った。

元旦那は離婚したがった。
私はそれでも一緒にいたかったので必死に抵抗した。
でも話しかけても無視され、キレられ、いい加減私の精神状態も限界にきていた。

結婚して約1年半。

離婚を告げ、私は逃げるように実家に戻った。

その後何も進展無いまま数週間した頃、母に

「離婚するんやったらはよしたら?こんな中途半端なんお母さん嫌やわ」

そう急かされ、元旦那に電話をかけた。

「離婚の話しやけど」

そう私が切り出すと元旦那は、

「俺が悪かった。帰ってきてほしい。これからはちゃんと話しもする。」

正直嬉しかった。
家を出たけれど私にはまだ気持ちが残ってたし、やっと前の元旦那に戻ってくれた、そう思ったから。
バカみたいに元旦那の言う事を信じて、また一緒にいたいと思った。
でも、ほんとに大丈夫か?という不安もあった。

母に伝えた。
母は、

「お母さんは(元旦那の言う事)あんまり信用できひんな。
でもチロルが戻りたいって言うんなら、お母さんが何を言うたところで気持ちは変わらんやろうしな。
ただ、戻るんなら覚悟しなさいよ。次はそう簡単にこっち戻ってこられへんからね。」


そんな覚悟できてなかった。

甘かった。

《改心してくれた》

ただそれだけを信じて私は元旦那のところへ帰った。