2月16日 №364
ヨセフは十七歳のとき…彼ら(兄たち)の悪いうわさを父に告げた。
創世記37章2節
ヨセフは17歳頃、兄たちのことを父に告げ口する青年でした。このことの字面だけを取ると、彼はどうしようもない愚か者に見えますが、実は、これこそこれから神に用いられるヨセフの一端を表していました。
ヤコブが神の人に変わったのは、ヨセフの10歳前後ですから、兄たちは父の意見を聞く年齢を越していました。ヤコブが家族を建て直すために神に示されたのが「ヨセフへの信仰継承」でした。彼はヨセフに、神とアブラハム、イサク、そして自分のことを繰り返し語り聞かせたことでしょう。
神の真理に目覚めた人は、真理を基準にものごとを判断するので、鋭い批判者になる危険性もあります。ヨセフは、真理を知ったこと若輩のために、兄たちのことを父に告げ口しました。
しかし、人に必要なのは、まず真理(神を愛する)で次に道徳(他人を愛する)です。真理が他者への愛を作ります。
友よ。傷つけることを恐れ過ぎず、さらに深く真理を知ることを求めてください。すると、その真理が暖かい愛を作り、「愛は、すべてを完全に結ぶ帯」(コロ3章14節)になります。