9月24日 №584

ヨセフは父に、「神がここで私に授けてくださった子どもです。」すると父は、「彼らを私のところに連れて来なさい。わたしは彼らを祝福しよう」と言った。

創世記48章9節

 ヤコブには、神の代理人として祝福を与える権威がありました。その権威は、神と共に生きる人に与えられる霊の力に基づくものです。「神の国は…力です」(Ⅰコリ4章20節)と言われる「力」こそ「権威」です。

 カリスマによりセクト化した宗教的権威に、反発と嫌悪感を持つのは当然です。しかし、神は御自分の権威を神の子に賦与し、権威をよりどころとして御自分を現わされます。それは、教会における立場(牧師・役員)や組織(教会・教団)、社会的地位も超えて、「聖別から生み出される人格」です。

 これこそ「神の権威」です。アブラハム・ヤコブ・ヨセフ・モーセ・預言者たち・使徒たち…、彼らの権威は、「信仰によって=神によって」(ヘブル11章)与えられました。

 友よ。愚直でも、一途に神と共に生きることこそ、人々を引きつける「力」であり、祝福する「権威」です。かつてのヤコブは、子どもたちから嫌われ、侮辱されるダメ親父でした。しかし今では、「彼らを私の所に連れてきなさい。…彼らを祝福しよう」と、神の「力と権威」を身に帯びています。今日もひたすら、愚直に、一途に、主と共に歩んで下さい。