9月12日 №572

ヤコブはエジプトの地で十七年生きながらえたので、ヤコブの一生の年は百四十七年であった。

創世記47章28節

 ヤコブの生涯も終わろうとしています。147年という長い年輪の中でも、とりわけ太く目立つ幾つかの「年輪」があります。

 神の祝福を願って長子の権利と父の祝福を奪った罪の年輪。叔父のいるハランに逃げる時に神と出会った、ベテルで刻んだ年輪。その叔父から逃げる途中、神と争ったペニエルで刻んだ年輪。

 ヨセフを失い、神への希望を失うことで刻んだ嘆きの年輪。ヨセフと再会しエジプトに導かれた感謝の年輪。そして最後の年輪は、神に帰る時に刻みます。

 年輪は、夏と冬では大きくなる速度が違います。密度の濃い年輪は冬期間に作られます。日照が少なく短く、希望がないと思えた時、年輪はより強く刻まれます。年輪は、神との関係を記念する信仰の証しです。

 友よ。あなたの人生には、どのような年輪が刻まれましたか。人生年輪は、すべて「神」によって貫かれ、まとめられたものでなければ、最後にバラバラになります。罪の多いヤコブの生涯でしたが、彼の147年は「神」という年輪でまとめられていました。 
神が彼の生涯をまとめてくださったのです。