5月8日 №445
そこで、ヨセフの十人の兄弟はエジプトで穀物を買うために、下って行った。
創世記42章3節
ついにヤコブ一族の食料も底を尽き、兄たちはエジプトに買い出しに出かけます。彼らの足取りは重く、遅いものでした。実に、罪の解決へ向かう人の足取りも重く遅いものです。
人生に災いが起こらず、何事も順調に進むとしたら、その行き先は霊的な死の谷です。人生の障害物は、何度も立ち止まらせ、時には穴に落とします。そこで、自分が何者であるかを考え、自分の力を超えたお方を意識し、待ち望ませます。
神は、兄たちをかつての罪の現場に後戻りさせるためにも飢饉を備えました。彼らは、過去の罪に戻って、罪と向き合い、それから神に引き戻されます。
パウロはそのことを、「だから、神の慈しみと厳しさを考えなさい」(ロマ11章22節・新共同訳)と言いました。神の厳しさは、慈しみから出ています。
神は、兄たちを罰っしているのでなく、力ずくでご自分に引き寄せようとしています。しかし、「神の力ずく」は、人には「苦しみ・痛み・悲しみ」となります。
友よ。自分で抵抗できない力を感じたら、神の御手として受け取り、自分を任せてください。それは、神の良い計画の始まりです。