5月3日 №440
また、二番目の子をエフ ライムと名づけた。「神が私の苦しみの地で私を実り多い者とされた」からである。
創世記41章52節
ヨセフは、長男に「マナセ」、次男に「エフライム」と名づけました。ここでも、命名に彼の心情を知ることができます。
だれでも心の傷を消し去りたいものですが、ヨセフはその傷が恵みであったことを子の名に表しました。その傷が、今の恵みを作ったと考えることができると、それは痛みではなく祝福に変わります。
兄たちから奴隷として隊商に売られ、エジプトに来たからこそ今の恵みを得た、と信じています。そこで次男を、「エフライム(実り多い土地)」と名づけました。これは、「兄たちに売られて良かった」とさえ聞こえます。
痛んでいる友よ。「過去の事実を変えることはできないが、意味を変えることはできる」の言葉に目を留めてください。「罪の(傷の)増し加わるところには、恵みも満ちあふれました」(ロマ5章20節)は、ヨセフの経験です。
神が傷を癒すとは、傷が「痛まない・忘れる・塞がる」以上に、それが「自分に必要なもの」になることです。それは、あなたの傷口から主が入って、あなたと一体になり、あなた自身を背負うからです。