Ⅰ月29日 №346

レアがヤコブに産んだ娘ディナがその土地の娘たちを尋ねようとして出かけた。

創世記34章1節

 アブラハム以来寄留者一族なのに、シェケムに土地を買い定住しました。それは、イスラエルとなったヤコブ個人の考え以上に、複雑で憎しみ合う家族関係が、真っすぐ神に従えない事情を作っていたともいえます。

 神を愛せない者に、「祭壇」と「この世」のどちらが魅力的かは言うまでもありません。早速、娘ディナは土地の娘たちとの交わりを求めて出かけました。年頃の若者には、特に神の愛の基準を見て育たない者には「人格」や「信仰」よりも、「男・女」が強烈な感心ごとです。

 気がついた時、ディナは土地の有力者の息子に犯され辱められました。ディナの姿は、今日の普通のクリスチャン家庭に迫る現実です。「普通の」とは、「ベテル」(神の家)と「この世」の中間にいる家庭のことです。

 愛する親たちよ、子を大切にするとは、子の考えをなんでも容認することではなく、神を愛する訓練をすることです(箴言6章1~9節)。それは、親が神に従う量に比例した権威からできることです。私たちは不完全ですが、でも「主よ。私をお助けください」(マタ15章25節)と叫び祈ることができます。