1月9日 №326
「私は牛、ろば、羊、男女の奴隷を持っています。それでご主人にお知らせして、あなたのご好意を得ようと使いを送ったのです。」
創世記32章5節
自分の罪を取り扱うための天の軍勢を、自分を守る軍勢と勘違いしたヤコブは、自分の計算で生きる元のヤコブに戻っていました。 彼は、召使に牛、ろば、羊、男女の奴隷などを持たせて先に遣わし、兄の機嫌を伺おうとします。かつてはスープ1杯で長子権を奪い、今は多くの物で兄の心を動かそうとします。
私たちも、神の御心(御言葉)の間違った引用をします。「去れよ。去れよ。そこを出よ。汚れたものに触れてはならない。その中から出て、身をきよめよ」(イザヤ52章11節)を、罪から逃げる口実に持ち出します。しかし、神の御心は、罪から逃げるのでなく、罪と戦い処分することです。そのために、「あなたがたは、あわてて…逃げるようにして去らなくてもよい。主があなたがたの前を進み…しんがりとなられるからだ」(同節)と言います。
友よ。焦って自分で計算し、語り、行動して良い実は結べません。「あなたを守る」(28章15節)と言われた神を信頼し、「前を進み、しんがりとなる主」に囲まれることに心を注いでください。主が連れ出してくださいます。