12月1日 №287
「お父さん。祝福は一つしかないのですか。」
創世記27章38節
人にとって「祝福は一つ」だけでしょうか。祝福は、天の父からだけ、という意味では「はい」です。しかし、天の父には一人に祝福を与えたら他の人には何もないという意味では「いいえ」です。「神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました」(エペソ1章3節)。
世の祝福は、10個のものを、弟に10個与えたら兄には何もありませんが、神には5つのパンと2匹の魚の法則があります。神は、ヤコブを成功者にし、エサウを失格者にしたのではありません「神にはえこひいきなどはないからです」(ロマ2章11節)。神が人に与えたい祝福は、「神の下さる賜物は、私たちの主イエス・キリストにある永遠のいのちです」。
神は、この現実によってエサウが自分の内側に「神がいない」という事実に気付いて欲しいのです。形だけの長子の権利や父の祝福を得ても、「神がいない」人生は呪いの人生になります。反対に、何も得られずとも、「御子を持つ者は命を持つ」(Ⅰヨハ5章11節)最高の祝福を得るのです。
友よ、「全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか」(マタ16章26節)。