11月23日 №279

「それで今、わが子よ。私があなたに命じることを、よく聞きなさい。」

創世記27章8節

 母の計画が悪であると知りつつも、断れない弱いヤコブです。日本の過去の戦争で、ほとんどの日本人は、天皇を神とした国策に従い、戦争を罪と言えない弱い人間集団になりました。

 戦後、日本が国家として悔い改めができないのは、「戦争に反対しなかった自分は戦争に加担した者だ」との一人ひとりの悔い改めがないからです。それは、日本に輝く真理の光が余りにも小さ過ぎたからです。

 弱さとは、「自分の利益」を「真理」より優先することです。自分の利益を優先して生きるのが「罪人・弱い人」です。ヤコブは母の提案を悪と知りながら、自分の利益と合致していたため断れませんでした。人の弱さは自己中心にあり、「罪人らのことに心を燃やす」(箴言23章17節・共同訳)原因です。 

 友よ。私たちが聞き、行動する基準はキリストの言葉です。「…聞くことは、キリストについての御言葉によるのです」(ロマ10章17節)。そして、1人ひとりが「光」となり、それが集まって「山の上にある町」として輝きます(マタ5章14節)。この真理の光が強く輝かねば、日本に悔い改めは起こりません。