11月20日 №276
イサクは年をとり、視力が衰 えてよく見えなくなったとき…、
創世記27章1節
イサクは、偉大な父から信仰の遺産を受け継ぎ、井戸を掘り命の水を汲むこともできました。しかし、息子たちへの信仰継承には失敗しました。さらに、父から善きものを多く受けたのに、彼は獲物の肉が好きで兄エサウを愛し、妻は弟ヤコブを偏愛し、躾(しつけ)の点でも落第点でした(25章28節)。間もなく、夫婦はその実を刈り取ることになります。
それらを聖書は、彼の「視力が衰え見えなくなった」と表現します。視力の衰えは、肉眼以上に、「霊の視力」が衰え「神の世界」が見えなくなっていたのです。神に目を注ぎ続けた者の霊的視力が衰えることはありません。
霊の目は、晩年になるほど視力を増すものです。彼の姿は、信仰の遺産に頼り過ぎ、自分の信仰を磨かなかった人の姿でもあります。
友よ。神とその世界を観るあなたの霊の目の視力はどうですか。暗闇の中に生息する魚(深海魚など)の視力は衰えます。光の中にいて、御言葉を読み、神の御業を見る目は健康です。さらに、いつも目薬(聖霊)を塗り続ける目も健康です(黙3章18節参照)。