11月13日 №269

イサクは、彼の父アブラハムの時代に掘ってあった井戸を、再び掘った。

創世記26章18節

イサクは典型的なクリスチャン二世です。よく「二世はニセー者」と揶揄(やゆ)されますが、クリスチャン二世の素晴らしさがこの井戸事件でよく表されています。

 ペリシテ人たちは、次々と井戸を塞ぎイサクへの嫌がらせをします。しかし、イサクは塞がれると次の井戸を掘り、掘るとまた奪われる…が繰り返されます。普通は口喧嘩から暴力へ、さらに殺し合いへと発展するところですがイサクは決して争いません。

 イサクが争わないのは、父の時代に掘った井戸の場所を覚えていて、そこを掘れば水が出ると知っていたからです。水は命そのものです。主は、「永遠のいのちの水」について、井戸のかたわらで話されました(ヨハ4章参照)。「井戸」とは「永遠のいのちの場」、「神との交わり」を象徴的に表しています。イサクは、「どのように神と交わるか」を、父の生き様から学んでいました。これが二世に与えられた最大の恵みです。

 愛するクリスチャン二世諸君!あなた方には井戸の場所を記した地図が渡されています。そして、一世諸君!あなたも信仰の父アブラハムの二世です。