10月10日 №235

アブラハムは彼に言った。「私の息子をあそこへ連れ帰らないように気をつけなさい。」

創世記24章6節

 アブラハムは、イサクの嫁を同じ信仰を持つハランの親族の娘から選ぼうとします。しかし、同じ信仰を持つ娘ならば、イサクがハランに移ってもよいとはしませんでした。

 結婚は一生の大事なことですが、結婚より大事なのは、神に与えられた「使命」です。その使命は、「神の子となり、神の栄光のために生きる」ことです。

 結婚も、「神のかたち(父と子と聖霊)」(創1章27節)を表わし、神の愛に生きるように「男と女とに創造」(同27節)されました。大事な結婚でも、この使命が無視されるならば、永遠の祝福とはなりません(Ⅰコリ7章25~40節参照)。

 アブラハムは、相手が神を信じる人であることと共に、イサクに与えられた「あなたの跡を継ぐ」(創15章4節)という使命を果たすために、「息子を連れ帰らないように」と命じました。

 私たちに息子や娘を与えられたのは、彼らがカナンの地(神の国)を継ぎ神の栄光を現すためです。もしハラン(この世)に行くならば、世に飲み込まれ神から遠ざかるでしょう。神の子の若者が少ない日本ですが、諦めずにこの祝福を得るため祈らねばなりません。