9月18日 №213

アビメレク…がアブラハムに告げて言った。「あなたが何をしても、神はあなたとともにおられる。」

創世記21章22節

 一生の歩みは、大きな出来事よりも淡々とした日々がより重要です。人生の節目は、日々の歩みによって作り出されるといえます。アブラハムはこの頃、長い間アビメレクの領地に居候する身分でした。

 アビメレクと軍の長が、領地に滞留するアブラハム一族を観察した印象は、「素晴らしい」の一言でした。その原因が、彼らの神にあると感づきましたが、残念なことに勘違いをしています。それは、「あなたが何をしても、神が…」と言っていることです。事実は、「神があなたと共にいて導くので、あなたが何をしても祝福される」が正解です。「神」と「あなた」のどちらが主客かは、見えにくいものですが、霊の世界では最も重要なことです。

 主がペテロに、「私に従え」(ヨハ21章19節)と強く命じたのは、彼を祝福するためには、上に立ちたがる彼から主権を取り上げる必要があったからでした。「あなたが何をしても」は他宗教の人間中心御利益信仰と同じになります。

 友よ。今日も、「神が」と「私が」の二つの言葉に気をつけて歩んで下さい。