9月15日 №210
「(イシュマエル)のことで、悩んではならない。サラがあなたに言うことは…聞き入れなさい。」
創世記21章12節
神は、アブラハムに妻の非情な提案を受け取るよう諭します。言葉以上に語る人が重いときと、人より言葉が重い場合がありますが、 それ以上に重いのは神の御心か否かです。
サラは、自分の言葉に責任をとるつもりがないからこそ、非情な言葉が言えます。語る言葉の責任を負う人は、人の命を左右することを軽はずみに言えません。ここで神が、「ハガルとイシュマエルを追い出せ」と言うのは、彼らの責任を御自分が負う覚悟だからです。
アブラハムは、サラの声でも、自分の思いでもなく、神の御心に従いました。そして、「はしための子も、わたしは一つの国民にしよう」(13節)と語る神に、自分の子イシュマエルと、一度妻にしたハガルを手放しました。
友よ。自分で決断も行動もできない苦しさに体が震える時があります。その時、「あなたの荷を委ねよ」と言われる主に、力を振り絞ってでも委ねてください。自分で負う責任は、背中で重石となりあなたをつぶします。しかし、神に委ね負わせた責任は、やがて翼になって、あなたを主へ引き上げます。