8月31日 №195
「夜、夢の中で、アビメレク のところに来られ…あの女は夫のある身である。」
創世記20章3節
かつて祭壇を築き、礼拝していた時は、ロトを救うためにわずかの手勢で北の王たちと戦ったアブラハムでした。しかし、今は一人の権力者を恐れ、妻を「妹です」と言いました。神を畏れる高嶺から下りた者は、世を恐れ、自分で自分を守らねばなりません。
神を「畏れる」者は、他者を愛し、仕えます。世を「恐れる」者は、自分で自分を守ろうと他者を仕えさせます。妻を「妹です」と言った本心は、権力者から自分を守る自己防衛でした。アダム以来続く罪の連鎖は、嘘偽りから始まり、殺人、戦争、破滅…と進み、とどまることがありません。アブラハムもその道を走り出していました。しかし、それをとどめたのはアビメレクへの神の介入でした。
今、神から離れ罪の連鎖の中にいながら、「それでもうまく行っている」と自負している友はいませんか。「うまく行っている」のであれば、神の御手があなたのアビメレク(訴える者)を押さえているからです。
友よ。今から、ここから、祭壇を築く生活に戻り、神の愛の中に飛び込んでください。「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられる」(詩34・18節)お方です。