8月28日 №192
神はアブラハムを御心に留め、ロトを破滅のただ中から救い出された。(新共同訳)
創世記19章29節
ロトの家族を裁きから救い出したのは、神がアブラハムを御心に留めたからだ、と言います。神は、御自分の友・アブラハムの心に応えてロトを救い出したことになります。
私たちが受けた救いについても同じです。救いは、自分の求道心もありましたが、それと共に背後で祈る人がいたからです。そして、アブラハムとロトの関係から、自分の求めよりも、背後の人の存在がより大きいことがわかります。なぜなら、霊のことは霊の世界で始まり、霊の世界の戦いに勝利して、現実の出来事となるからです。霊の戦いとは、アブラハムの執拗な祈りでした(18章)。
霊の世界で勝利を得る人とは、神の前に両手を上げる人です。左手は自分自身に対する降参の手、右手は神を信頼し称える手です。両手が上げられてこそ、霊的な祈り手になれます。アブラハムもモーセも、両手を上げて祈りました。「モーセが手を上げている時は…優勢になった」(出17章11節)。
友よ。アブラハムとモーセに勝る執り成し手は、主イエスです。十字架に釘で留められた両手は、今日も明日も、決して下がることがありません。