8月22日 №186

「出て行きなさい。主が…滅ぼそうと…。」…婿たちには、それは冗談のように思われた。

創世記19章14節

 「この町が滅びるから出よ」との強い勧告に、ロトの家族はためらいます。御使いはさらに強く促し、彼らを救い出そうとしますが、なお動きません。動かない家族を強制することに、ロトもためらっています(16節)。それは、ロトも妻も娘と婿たちも、余りにも長くソドムに腰を下ろし、一体となって生きていたからです。

 イエスが来臨された時、人々はイエスを神の子と信じられませんでした。主は彼らに、「さもなければ、わざによって信じなさい」(ヨハネ14章11節)とまで言い、多くの奇跡や不思議な業を見せました。人は自分に都合のよいことは信じ、悪いことは信じません。都合のよいこととは、自分のビジョンや欲求との一致で、悪いこととはその反対です。

 世界は、人のビジョンでなく、神のビジョンによって動き、特に「生・死」は神の御手にあります。神は寛容をもって、冗談と受け止め、ためらう者に、「さあ、来たれ。論じ合おう」(イザヤ1章18節)と言われます。

 友よ。あなたの「ロトの娘夫婦」なる家族に、ためらわず福音を語って下さい。彼らと論じるのは、神の代理人のあなたを置いて他にいません。