8月1日 №165

「イシュマエル…わたしは彼を祝福し…。しかしわたしは…サラがあなたに産むイサクと、わたしは契約を立てる。」
 
創世記17章20~21節

 イシュマエルとイサクは、両方ともアブラハムの実子ですが母親は違います。神はイサクと契約し、イシュマエルとは契約しないと言われます。なぜでしょうか。

 「血肉のからだは神の国を相続できません。朽ちるものは、朽ちないものを相続できません」(Ⅰコリ15章50節)がその答えです。イシュマエルは、アブラハム(霊的)+ハガル(肉的)の子でした。イサクは、アブラハム(霊的)+サラ(霊的)です。イシュマエルは福音(神のわざ)+律法(人のわざ)で、もう一方のイサクは福音+信仰(神のわざ)を表します(ガラテヤ4章22節以下参照)。人は、「恵みのゆえに、信仰によって」(エペソ2章8節)救われます。

 アブラハムがイシュマエルをかばうのは、自分の肉(わざ)を残したいからです。しかし、これは神の愛とは似て非なるものです。「イサクもイシュマエルも」の平等意識を捨て、「イサク(霊・福音・信仰)」と「イシュマエル(肉・律法・行い)」を区別してください。

 友よ。神は、「イシュマエルを捨てよ」と言うのでなく、「私に委ねよ」と言われます。