7月31日 №157
「もう、アブラムと呼んでは ならない。あなたの名はアブラハムとなる。」
創世記17章5節
アブラムの名は、「大いなる国民の父」の意です。ここに一字「ハ」が入り「アブラハム」となると、複数形になり「多くの国民の父」という意味に変化します。名前が変わると、その人の存在と働きも違ってきました。
聖書では、ヤコブがイスラエルに、シモンがペテロに、サウロがパウロに名前が変わりました。ヤコブはペヌエルの経験の後(創32章)、シモンはイエスを主と告白した直後(マタイ16章)、サウロは主の光に打たれた後(使徒9章)でした。それは、三人とも神と出会った後から、彼らの存在が根本的に変わったので、名前が変わったのです。
聖書に登場する人々の名前は、ある働きの後で、その働きに合う名前に故意に変えた、と思うほどです。しかし、それは神が人の存在と生涯のすべてに、最初から御計画を持っておられたことを教えています。神は、御自分の計画を実行する人を選び、賜物を与え、行動へと導きます。それに応えた者は、神が与えたその人への名(存在意義)を持ちます。
友よ、神と出会い、交わる者には、必ず新しい名があります。自分の新しい名前(存在意義)を知っていますか。