7月29日 №155

「わたしは全能の神である。あなたは私の前を歩み、全き者であれ。」
  
創世記17章1節

 原語で「全能の神」とは、「エル・シャダイ」で、「シャダイ」には「母の乳房」の意もあると聞きます。赤ちゃんに必要な全ての栄養が母の乳房の中にあるように、人に必要な全てのものを備えておられる神こそ、「全能の神」です。人は神によって「完全」にされますが、「完成」されるのはもっと後です。

 みかんの木に花が咲き、小さな青い実をつけます。青い小さな実でも、「完全なみかん」ですが、成熟し完成された「全きみかん」(食べられる実)とは言えません。同じく人も、神を信じたときに「完全ないのち」を受けますが、成熟し、「完成された人」となるには多くの時間がかかります。

 しかし、神に感謝します。赤ちゃんが母親から受ける「いのち」と「世話」によって成長するように、神は私たちを完成することにおいて全能なお方です。「生んでやったから、後はがんばって罪を犯さずに生きよ」とは言わず、「しかし、成長させたのは神です」(Ⅰコリ3章6節)と言われます。

 友よ、赤ちゃんが母の乳房を吸って生き、成長するように、今日も全能の神の胸の中(愛・御側)で過ごしましょう。