7月12日 №138

「神、主よ。…私にはまだ子がありません。私の家の相続人は、あのダマスコのエリエゼルになるのでしょうか。」

創世記15章2~4節

 アブラムは、「主よ。私たちがウルを出てからもう二十年ほどになります。それなのに子が生まれません」と語り、「ハランに住む甥のエリエゼルを養子に」と提案しました。

 人には、神の約束と計画を理解することは難しいものです。そして、神の約束が実現しそうもないと判断すると、そこに自分が納得できる考えを差し込みます。

 エリエゼル養子提案がそれです。エリエゼルは自分の血縁であり、彼によって神の約束である、「あなたの子」が実現できそうですが、これこそ似て非なる信仰です。世間では折衷がまかり通り、むしろその方が皆の賛同を得ます。神の国には血肉や人の意欲にもよらず、神によって生まれた者だけが入れます(ヨハネ1章13節参照)。

 迷っている友よ。御言葉に自分の願いを混ぜた混合ミルクでなく、「純粋な、みことばの乳を慕い求め」(Ⅰペテロ2章1節)ましょう。時に、弱り失望する自分の心に、「下がれサタン。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている」(マルコ8章33節)と主のように叫び宣言しましょう。