6月19日 №119
パロは彼女のために、アブラハムに良くしてやり、…羊の群れ、牛の群れ、ろば、それに男女の奴隷…を所有するようになった。
創世記12章16節
パロ王は、サラを妻にする魂胆で大量の財産を兄と言われたアブラムに贈りました。アブラムは、良心の痛みと引き換えに財産を受け取ります。名誉や地位や財産を得るために、魂を売り、不正に目をつむる者は多くいます。
しかしこの後、財産の多さが甥ロトと争いを起こし、パロから受けたエジプトの女奴隷が夫婦の間に深い溝を作ります。「あなたがたが、自分の身をささげて奴隷として服従すれば、その服従する相手の奴隷である」(ロマ6章16節)と聖書は言います。
さらに続けて、「罪の奴隷となって死に至り、あるいは従順の奴隷になって義に至る」(同)とも。不正の富は、持ち主を罪の奴隷とし、争い、不貞、悲しみに落としますが、神への「従順」は、人を神の子とし、神の財産を相続させます。
あなたの目は、「目先」と「永遠」のどちらを見ていますか。刹那(せつな)的判断では罪に陥りますが、永遠からその場を見るならば免れます。主は私たちを「罪から解放されて、義の奴隷」(同18節)にしてくださいました。
尊い友よ。神の王子なるあなたが、世の人々の価値観で生きてはなりません。