6月5日 №105


「降りて行って、そこでの彼らのことばを混乱させ、彼らが互いにことばが通じないようにしよう。」
 

創世記11章7節

 聖書では、神が強制的に人々のことばを乱しているように見えます。しかし、一人の人がいれば一つのことば(基準)、一億人なら一億のことばができます。神の強制がなくても、神から離れた一人ひとりは、自己中心(自分が基準)なのでことばは必ず混乱します。

 神が混乱させたとは、「神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられた」(ロマ1章24節)ことを意味します。それは、人があまりに強情なので、神が人に干渉できなくなった状態を表わしています。夫と妻、親子親族でも自己主張をし合うので、互いのことばは混乱し通じなくなります。

 しかし今、新しいことば、「十字架のことば」(Ⅰコリ1章18節)が与えられました。それは、「神の愛」です。「愛は結びの帯として完全なものです」(コロ3章14節)から、混乱したものを一つのことばに結び、二人を一つに、多数を一つに結びます。

 愛する友よ。まずは兄弟姉妹と、「正しい・聖い・思いやる」ことば(神の基準)で話しましょう。それは、キリストを中心とした会話と交わりです。