6月4日 №104

「彼らがみな、一つの民、一つのことばで…このようなことをし始めたのなら…、とどめられることはない。」
 

創世記11章6節

 人々は神から離れ、自分たちの「ことば(基準)」で町と塔を建て始めました。その「ことば」とは、「心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている」(エレ17章9節・口語)と言われる邪悪な心で、創造主を無視した人間中心の基準です。

 いのちの質が、形と行動をつくります。人々が神に従わず自分の思い通りに生きる結果、皇帝や権力者に操られる不自由な群集になりました。個人、大衆、イデオロギー、国家のいかなる主張であれ、神から離れた者からは「自己中心」という「ことば(基準)」によって、欲望の追求が始まります。

 世界の平和は、国連の力、教育水準の引き上げ、政治経済の繁栄と安定、南北問題(貧富)の解消や医療技術の向上、ひいてはイデオロギーの一致でも解決できません。

 友よ。解決は、「『言(ことば)』の改革」にあります。だから主は、「全世界に出て行き、全ての造られた者に福音(言=イエス)を宣べ伝えよ」(マルコ16章15節)と命じられました。世界の「言」が、「イエス・キリスト」になるとき世界は変わります。