5月31日 №100
そのころ、人々は東の方から 移動して来て、シヌアルの地に平地を見つけそこに定住した。
創世記11章2節
人口が増えるにつれ、新たな定住地を求め民族の移動が始まりました。彼らは、シヌアルの地に移ってきましたが、その前はどこにいたのでしょうか。
この移動は、土地から土地への地理的、空間的移動を超えた、「価値基準の移動」といえます。シヌアルとはバビロン地方です。聖書は、バビロンをこの世の代名詞に使いますから、彼らは生きる場所を「この世」に移したことを示唆します。この世とは「人中心」のことですから、「神」から「人」へ価値基準を移動させ、神に聞き従うことから、人の考え中心に生きることを選んだのです。
移住理由に、シヌアル地方の権力者で「我々は神に反逆しよう」という名を持つニムロデの存在があります。ヒットラー、スターリン、毛沢東、天皇…と時代は支配者に「ことば(価値基準)」を変えられました。どの支配者も、「私がことば(基準)である」と言い、民衆も目先の安全を求めて迎合し、彼らの支配下に移動し定住しました。
友よ。あなたの魂を、「ことばは神であった」(ヨハネ1章1節)イエスから移動させてはなりません。