5月9日 №86
「人の心の思い計ることは、 初めから悪であるからだ」
創世記8章21節
人類は、悪から離れ善の道を歩もうと、政治・経済・技術・教育などに取り組みました。しかし、「初めから悪(本質が悪)」なるものを教育しても効果はありません。それは、棺を美しく飾って死者を復活させるようです。
(例え)…少年に捕えられた雀が彼の手の中で震えていました。一人の紳士が、「鳥は何の役にも立たないから逃がしなさい」と勧めます。少年は、「捕まえるに三時間もかかったのだから逃がせない」と反発します。説得できなかった紳士は、少年の手の中の雀を買い取ると言います。少年は値段に納得して紳士の手に渡しました。紳士は雀を少年から受け取り大空に放しました…これが贖いです。
初めから悪を計る人間に、良い思い、を与えるために、神はこの雀のように人を買い取りました。「彼は、私たちの背きの罪のために刺し通され、咎のために砕かれた…。彼の打ち傷によって、私たちはいやされた」(イザ53章5節)。神は、買い取り放された雀(人)が、自分(神)を信頼し、自分の庭(神の国)から離れないことを願っています。
友よ。これが、神が人に願っている「人の心に思い計る『良い』こと」です。