5月2日 №78
神は、…心に留めておられた。
創世記8章1節
ノアと家族、家畜や獣や這うものが一年間も箱舟の中で生活することは大きな試練ですが、それでも高い山まで水に覆われた外に比べれば天国です。しかし、感謝に慣れてしまうと、肉から苦い根の芽が出て成長します。
同じく、教会生活も病気や家族問題に一区切りがついたころ、洗礼の時に死んだはずの肉が、御霊の実よりも早く罪の実を成長させます。信仰の戦いは、霊と肉の戦いで、教会の中だからこそより顕著に現れます。しかし、その戦いは決して無意味なものではなく、「義の実を増し加え」(Ⅱコリ9章10節)ます。義の実は、自分が死んでキリストが生きるときに作られますが、それには試練が必要です。
ある人が、「心に留められた」の箇所を「神は約束で心を一杯にしておられる」と意訳(意味を重視した訳)しました。神は、あなたがこの試練を通過して出て来るのを待っています。箱舟の中で苦悩しているあなたへの期待で、神の心は一杯になっています。
友よ。主は「あなたの信仰がなくならないように祈って」おられます(ルカ22章32節)。足元と目先だけでなく、もう少し先を見つつ試練に耐えてください。