11月8日 ヨシュア記No186
二番目のくじで割り当てを受けたのはシメオンで、シメオンの…部族が氏族ごとに割り当てを受けた。その嗣業の土地はユダの人々の嗣業の土地の間にあった。
ヨシュア記19章1節
ヨシュアがシメオン族のためのくじを引いた土地は、ユダ族の嗣業の土地の中に与えられました。聖書地図を見ると、彼らの名は最も南にありますが、境界線は記されていません。彼らの嗣業は、自分の土地であってそうでない、中途半端なものにも見えます。
その確かな理由は分かりませんが、霊的にそのような状態になることは今日のクリスチャンにもあります。神の恵みとしての「神の子であること(嗣業)」を、頭では分かっていても聖霊によって確信できない者や、また、自分が神を信じていることを他者との関係によって受け取る他者依存の信仰者などがそれです。
主イエスと律法学者たちの間に、最も重要な掟についての議論が起こった時、一人の律法学者が「神を愛し、隣人を愛する…」と完璧に答えました。それを聞いた主は、「あなたは神の国から遠くない」(マコ12章28~34節参照)と言いました。これは、「あなたは神の国から遠く離れてはいないが、入ってもいない」とも受け取れます。この律法学者は、頭と他者による信仰者でした。
愛する友よ。神の国は曖昧模糊(あいまいもこ)なものではなく、明確な主イエスの「義と聖と贖い」(Ⅰコリ1章30節)の中にあり、その中にあなたも入れられています。義と聖と贖いが明確にされる分だけ、あなたの嗣業(存在)に確信を持てるものです。